『養生訓』 胃腸の病いと入浴(巻五45) | 春月の『ちょこっと健康術』

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おてがるに、かんたんに、てまひまかけずにできる。そんな春月流の「ちょこっと健康術」。
体験して「いい!」というものを中心にご紹介します。
「いいかも?」というものをお持ち帰りくださいませ。

「下痢や食滞、腹痛などがあるときには、温湯に入って、身体を温めれば、気がめぐって病いも癒える。とてもよく効くものだ。病気の初期であれば、薬を飲むよりも勝る。」


「満腹・空腹と入浴」 では、満腹時の洗髪と空腹時の入浴は戒められていましたね。ここでは、下痢・食滞(消化不良)・腹痛には入浴がよいと勧められています。確かに、これらの症状は、からだを温めると楽になりますね。


『養生訓』の原文はこちらでどうぞ→学校法人中村学園 『貝原益軒:養生訓ディジタル版』


春月の『ちょこっと健康術』-ランタナ