からだのちから講演4 肚で決める。 | カラダとココロのメッセンジャー

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納得する人生を歩もう

はるとよです。

 

講演3のつづきです。

 

腑(ふ)に落ちるという言葉は

納得がいく

合点がいく

というように

ものごとの決断はあなたの肚(はら)が決めているのです。

 

お腹の「はら」は目に見える内臓諸機関を指し

肚は魂を鎮める場所とされています。

肚がすわる。肚をすえる。

という言葉の意味は

「覚悟」を決めるということ

肚は直感の中枢なのです。

 

肚が決めることは「正しいとか」「正しくない」とかではなく

「好き」なのか「嫌い」なのか?

ドキドキするのか?

ワクワクするのか?

 

楽しいのか?

楽しくないのか?

なのです。

 

いつも肚が決めているのです。

肚は決まっているにもかかわらず。

脳で「正しい方」を求めてしまうと。

肚からの意志を抑え込んでしまうのです。

なんとなく腑に落ちない時、

違和感を感じる時

肚の声を塞いでいるかもしれません。

 

思い込みという記憶の一機能は、人が成長するうえでとても大切な役割を果たしています。

理性、社会的常識、道徳、など人間が共存していくうえで必要なことです。

しかし、思い込みが過ぎるとただ「正しい」とか「正解」という答えを合理的に判断し、いつの間にか頭で決めた答えを用意してしまう習慣になってはいないでしょうか?

 

魂を宿す身体は

常にエネルギーを循環する生命体であり

身体の能力は常に向上するという前提がある。

その源は魂と共に生きる

あなたの肚の中にある。

 

 

これが私の思う

 

からだのちから

 

である。