タックルインプレッションシリーズのスコーピオン1652R5編になります
紹介文
数々のリグに対応するスタンダードバーサタイルロッド。 トップウォータープラグから、ヘビーシンキングミノー。さらにはワーミングまで器用にこなすため、複数ロッドを持ち運べない状況下で頼れるバーサタイル性能を誇るモデル。グローバルターゲットを狙うにあたっての、最初の一本におすすめ。
このロッドは2652R5と共にバラマンディ釣行に向けて購入しました
2651R5のインプレはこちら
持った感覚はちょっと重いです。
しかし、これは普段使っているロッドが軽過ぎるからという事を付け加えておきます。
普段使っているロッドが100g前半なのに対し、このロッドは130gあるため、第一印象は重く感じてしまいました。
他の番手と同様に派手すぎない赤にグリップのデザインがとても気に入っています。
コロナ禍の影響でバラマンディ釣行は出来ていません…
代わりに漁港や埠頭のオープンエリアと河川で使用しました。
レギュラーテーパーのロッドらしく、しっかりとルアーの重量を乗せて飛ばしてくれます
しかし、いかんせん海で使うには長さが足りない感が否めません。
オープンエリアで使うには飛距離が足りないです。
それが理由で1752R2の購入に繋がります。
まぁ本来の目的と違う使い方をしているので、ロッドを責めるつもりはありません笑
ロッドのパワーですが、シーバスはもちろん、70cmクラスの鯉、60cmクラスのナマズとも戦いましたが、全然余裕です❗️
さすが、世界を意識したロッドという感じで全く問題ありませんでした。
PE3号に45lbリーダーで使用しましたが、スコーピオンシリーズはガイドが大きいので、リーダー部分の抜けがとても良く太いラインも安心して使う事が出来ます。
他のスコーピオンシリーズと同様に感度は普通です。
私は底物には使わないので全く問題ありませんが、底物にも使いたい方は不満が出るかもしれません。
万能系ロッドは良くも悪くも中途半端になりがちです。
どれかに特化した釣りをするのには向いていません。
あと、ロッドが悪いわけではありませんが、釣行後に継ぎ目部分からロッドが抜けません。
特にティップ部分は細くて力が入れにくいので、なかなか抜けない事が多いです。
この不満はフェルールワックスを塗ったり、引き抜く際のグッズを使うと解消されます。
ロッドとしては万能なオールラウンドプレーヤーです。
何かに特化した使い方には向いていませんが、あらゆる所に出かけていろいろな魚を相手にするにはピッタリのロッドです
本来の目的のバラマンディとファイト出来る日を夢見て、今後も愛用していこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました