その鳥の羽はどんどん重くなっていく。
鳥なんだから 会いたくなったら
まっすぐに翔んでいけばいいじゃん。って
思うけれど 羽が重くて 翔ぶことが出来ない。
そして 鏡を見て涙する。
『自分は鳥は鳥でもにわとりじゃん』
日に日に愛情を言葉にすると 陳腐な
言葉しか出て来なくなる
言葉をかけないとこんな沢山の人混みじゃ
見て貰えないじゃん。
じゃあジャンプして君に愛の言葉をかけてみるケロ。
そして気付く
ジャンプしても同じ言葉しか出てこないケロ。
『自分は醜いカエルじゃん』
いつしか1日の大半を君のことだけを考えてる
足りない まだまだ君に出来ることを
考える時間が足りない。
足りない分 自分の身体を差し出して時間に変える。
昨日は手を売って君への時間を手に入れた、その前の日は足を売った。
明日売れるのはもう君のことを思う心臓しか
残っていない。