アメピクに選ばれました👇



吃音についての記事です


学校から呼び出された話の記事です



​見ていただき、ありがとうございます飛び出すハート
現役保育士ですうさぎのぬいぐるみ
幼稚園教諭2年・保育士11年
発達障害児支援士・児童発達支援士の資格を持っています。
保育の仕事と、グレーゾーンの子どもの育児に、毎日、奮闘中です乙女のトキメキ




今日は、落ち着きが無い子についてですスター



例えば…

⚫︎授業中、じっと座っていられず、ソワソワする

⚫︎棚や塀に登り、ジャンプして飛び降りたり、走り回る

⚫︎授業中、立ち歩く

と言った事で、困っている子どもさん。


なぜ、動き回ってしまうのか?

⚫︎「多動性」の特性がある

もしくは、

⚫︎手足の動きの調節が苦手

⚫︎筋肉の緊張が調節できていない

などの原因が考えられます。



少し、難しい話になるのですが…


多動の特性を持っている子どもさんは、脳の前庭系の低反応が起きていると、考えられます。


脳の中の「平衡感覚」の交通整理がうまくできていないと、脳に外からの刺激がうまく入らず、「もっと強い刺激情報」を求める行動を脳が指示します。

その結果、多動になってしまう。


特に、知的な遅れが無くて、多動の子は、「本人のやる気がない」とか、「わざとふざけている」とか、「言う事聞かない」とか思われがちで、叱られがちなのですが…


脳の交通整理がうまくできていない→刺激が足りない→自己刺激行動を無意識にしてしまう。と言った理由が、きちんとあるんです。


そこで、

落ち着きのない子に、

オススメの遊びは…


アスレチック遊び、

ジャンプ遊び、

ゆれる遊び、

すべり遊びです!


子どもが「感じた」と体感できるくらいの強い「揺れ」や「回転」の情報を、脳に送りこんでやることが良いです!


特にオススメは、ブランコトランポリン遊びなのですが、ただの一人揺れや一人跳びでは、刺激を求めてからだが勝手に動いている多動状態と変わらないため、

かかわる大人が揺らしてあげる跳ぶ大きさを加減してあげることが、大切です!


10分から30分ほどかけて、体をたっぷり動かしてあげましょうグッド!



そうすることで、前庭覚の働きが調節でき、多動がおさまっていくことが、期待できます。



具体的に…

ブランコ遊びでのポイントクラッカー

⚫︎大人が、背中を押して強く揺らしてあげる


⚫︎親子で、どっちが大きく揺れるか、競争する


⚫︎親の揺れのスピードに、子どもが合わせる

などです音譜



トランポリン遊びでのポイントクラッカー

⚫︎トランポリンの真ん中にテープなどで印を付けて、真ん中を跳ぶように意識できるようにする


⚫︎跳ぶときに、両脇を支えて高く持ち上げる


⚫︎慣れてきたら、下方向に力を加える


⚫︎子どもがジャンプする高さより少し高めにタンバリンなどを持ち、ジャンプした時にタッチする(タンバリンじゃなくてもOK、高さを変えていくと楽しめます)

などです爆笑



筆者も、子どもの発達にトランポリンが

良いと聞き、数年前に購入し、

たくさん親子で使いましたニコニコ


多動の子を連れて公園行くの、しんどい…

って人は、

折り畳みのトランポリン、

いつでも家でできて、オススメです!

授業の前に跳んでから行くと、良いですよね。



普通に大人のダイエットにもなりますし

気軽に運動ができて、良いですよラブ






でも、引越しの際に捨ててしまったのと、

賃貸アパート住まいで、

今は持っていないので…

最近は、室内用のトランポリンも

販売されているので、

次はクッション型のトランポリンを

買おうと狙っていますニヤリ

音がしないように工夫されていて

省スペースなのが、良いですよね!







↑これなら、家でも簡単にできそうじゃないですか?てへぺろ



うちの子は、
知的な遅れは無く、
ADHDの不注意の部分だけ
グレーゾーンと言われ、
診断に結びついていないので、
日常に困り感はあっても、
療育や、市の発達相談などの
支援に繋がることができていませんあせる


もしかすると、
そう言う子どもさんは
凄く多いかも…


家でもできる、子どもの成長に繋がる
遊びを、どんどん見つけて、
実践していきたいと思いますし、
オススメのものは、
ここでも発信していきたいと
思いますラブラブ


そして、今日は、保育士さんにもワンポイントひらめき電球

多動の子は、上にも書いた通り、動くと落ち着くのですが、1人だけ公園に連れて行って、別メニューさせるのは無理ですよね笑い泣き

なので、製作などの座って集中して欲しい活動をする前には、画用紙を取りに行く、ハサミを取りに行く、準備や配るのを手伝ってもらうなど…
体を動かしてから、活動に入ると、その後の活動が、少し違ってくるかと思います。

お手伝い係をしてもらうと、活動の際に少し落ち着いたり、本人の自己肯定感もアップされて、一石二鳥ですひらめき電球


劇的に、急に落ち着く訳ではないですが…


多動が起きてしまってから、叱って辞めさせるより、そう言った知識を持って、事前準備をしてあげられると、より良い保育ができますよねグッド!


「叱る以外の支援の方法がある」ことを知っているだけでも、違うと思いますので、ぜひ一度、実践してみてください合格