BMSビジネスヒント 140 < 評価には基準がいるんです  > | 経営実践研究団体BMS ビジネスヒント

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BMSビジネスヒント 140

< 評価には基準がいるんです >

 

目標に対して99%、これは未達成という結果です。

100%なら達成という結果です。

未達成、達成の評価ができるのは目標という基準値があるからです。

 

 

基準値がなければ評価はできないんです。

 

病院に行って血液検査をします。

その結果、肝臓だとか糖尿だとかコレステロールなど状況を医師が診断します。

その診断にも基準値があって、その基準値に足りなかったり、基準値を超えていたら異常という診断となるんです。

そしてその異常を改善するために医師は加療をするんです。

 

会社も同じです。

健全な状態の基準値を持つんです。

営業利益率に労働分配率、設備分配率、広告分配率などなど

健全な状態を示す基準値です。

この基準を元に実績を評価するんです。

その時、基準に対する異常値を発見し、それを改善する手立てを講じるんです。

 

だから基準を持たなければ評価できないんです。

こうした基準値を元に経営分析を定期的(月例)に行い、問題点を早期に発見し

活動を変えることで数値をコントロールするんです。

これがマネジメントです。

 

 

売上が前年より上がった、単価が上がったで一喜一憂するものではないんです。

売上も単価も目標という基準値を作り、それに対して達成したか、未達成だったかです。

目標を設定に際しては活動の裏付けが必要です。

こうするからこの目標。

 

活動の裏付けがない目標は、単なる願望を表した数字であり計画ではないんです。

計画とは、活動を数字に表したモノでなければならないんです。

 

すると目標を達成した理由も未達成の原因もわかるんです。

大事なのは、結果の数字ではないです。

結果の数字は、何も変えられないんです。

変えられるのは、その結果を元に活動を修正して導く次の結果なんです。

 

だから基準を持って評価し、評価を元に対策を考え、

その対策を実行することで新たな結果に向かうことなんです。

 

あなたは自分の会社がどのような状況にあり、この先どのような状況になるかが見えていますか?

全ての結果は行動からしか生まれない。

客観的な評価によって現状を知り、動きをコントロールすることで結果を変えていくんです。

 

経営実践研究団体B.M.Sの会員特典としてオンライン経営診断というのがあります。

用紙された所定のフォームに数字を入力すると全産業の健全な分配率の数値との比較して

自社の状況を判断することができます。

さらに、そのデーターを送ると経営状態の判定とアドバイスを受けることができるんです。

 

何も知らずに感覚的な定性評価は、目をつぶって経営しているのと同じです。

しっかりとした基準値をもって定量的に評価する。

 

評価する、判断する。

そのためには基準値が必要なんです。

 

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          BMS主宰 カットルームグループ代表
                  橋本憲夫