映画「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」
アンディ・ウォーホルのポートレートで
確か「モナコ公妃」という作品があったような…
うなじが見えそうな
振り返り美人的なアングルだったのはよく覚えている。
モナコって?
ってなところから導入したわけですが
さてさて。
テンプレート的なポスターとサブタイトルだな~なんて思いつつ、
モナコ公妃グレース・ケリーなる人物のことが知りたくて、いざ映画館へ。
オスカー女優からモナコ公妃へー。
概要を聞くとシンデレラストーリーだけど、
やはりそこには満たされないものが…
自分の意見を主張するとアメリカ的だと
批判され、
なんだか抑圧されている印象。
自分の意見を主張するのって、けっこう勇気がいる。
発言力のある人ならなおさらだと思う。
自分が
社会人になって少し経った頃のこと。
一時、言葉を発するのが怖くて、相槌ばかりうっていたことがあった。
人生の先輩方に囲まれ、
自分の考えだと自負していたものが
どこかからの借り物で
思考が浅くて
つまらない人間だと思われている気がして。
被害妄想の誇大妄想だな(苦笑
ラストちょっと前、
小国モナコがフランス領となる危機に対して、
公妃が起こしたある行動。
各国の代表者を招いた晩餐会で公妃が主催者あいさつをするシーン。
ノーカット?
立場を最大限に活かしたものであるとともに
一個人としての主張。
その言葉はぜひ実際に聞いてみてほしいと思う。
人の心を動かす言葉と、その行動。
映画では
”モナコ公妃を演じ切る”という切り口で
女優としての一面がクローズアップされていたと思う。
ニコール・キッドマンの演技が素晴らしかった。
個人的には
演技の練習をするシーンが好き。
あと
政治的駆け引きは見所のひとつなのでは、と。
***************
作品:グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札
原題:GRACE OF MONACO
上映時間:1h43m
トピックス:2014/フランス=アメリカ=ベルギー=イタリア
監督:オリヴィエ・ダアン
出演者:ニコール・キッドマン / ティム・ロス / フランク・ランジェラ
***************