【ピンチだからこそ】Gacharic Spinライブ@相鉄ロックオンミュージック | BE SMILING

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ライブホリックな春澄のブログ

2018年10月20日@横浜 こども自然公園

相鉄ロックオンミュージック

 

 

 

 

遡る事数日前.

 

11月21日にリリースされるGacharic Spinとして

 

初のカバーミニアルバム『Go Luck!』のジャケットと

 

最終収録曲が発表され期待が膨らんだ,その日.

 

 

 

発表されたもう一つのお知らせ.

 

 

 

急性胃腸炎で入院し治療中のためTOMO-ZOが

 

相鉄ロックオンミュージックへの出演を見合わせ.

 

 

 

 

ミニアルバムの話がすこーんと飛んでいくくらい

 

このお知らせ見た時ビックリしたよね...

 

発表前の週にはバックドロップシンデレラの

 

ツアーに参加してライブで演奏もしていただけに.

 

 

 

 

心配するなと言われても心配はしてしまうけど

 

したところで,こればっかりはどうしようもないので

 

サポートミュージシャンを迎えてライブはやる,

 

という決断をしたガチャピンを全力で応援するのみ.

 

 

 

 

ということで個人的な願掛けの意味も込めて

 

久々にピンクなTOMO-ZO Tシャツを着て出発.

(TOMO-ZO Tシャツの中ではコレがデザイン的に好き)

 

 

 

 

 

道中どんなフォーメーションでライブをやるのか

 

色々と考えてみたけど答えは出ず(笑)

 

 

ただ,発表からメンバー各々準備してる様子を

 

SNSに書いてたけど誰一人として一度たりとも

 

「ギター」という単語を使っていなかったので

 

『サポートミュージシャン(ギターとは言ってない)

 

なパターンだろうとは思ってた.

 

 

 

過去のガチャピンのやることを踏まえると

 

ギターの音同期で鳴らして,トランペットとか

 

全然違う楽器を入れるとかやりかねないな,

 

とかねw

 

 

 

 

 

会場のこども自然公園に着くと出店がいっぱいで

 

フリマなんかもやってて結構アットホームな雰囲気.

 

 

メインステージのある野球場に行ってみると

 

大小2つのステージが向かい合わせな配置.

 

 

その間の芝生にシート敷いて座ってみてたり

 

芝生に座ってみてたりゆったりムード.

 

 

 

 

先に着いてた知り合いと合流して

 

芝生に座ってビザ食べたりしつつ談笑.

 

 

いっそこのまま座ってのんびり見るのも

 

たまにはいいかもね,なんて話しつつ.

 

 

 

 

そうこうしてるとガチャピンのセッティングが始まる.

 

やはりその場にいたガチャマン・ピン子皆の興味は

 

ステージ上に誰が出てくるか.

 

 

様子見のつもりでステージの方に行ってみると

 

ドラムのセッティングをしてる見慣れない人の姿.

 

 

 

よくよく目を凝らしてみると・・・

 

 

 

 

 

 

Σ( ゚Д゚)

 

 

むらたたむさんがいる・・・っ!

 

 

 

 

 

 

その瞬間全てを理解.

 

と同時にそうきたかっ!と膝を打つ.

 

 

 

むらたたむさんに吸い寄せられ前方に行く人あり,

 

事態を察して上手に行く青い人の姿あり(笑)

 

 

 

 

これは凄いことが起きそうだ・・・とガチャマン・ピン子の

 

期待のボールテージがどんどん高まっていったところで

 

時間になり司会のご当地芸人さんの紹介で

 

いよいよライブスタート!

 

 

 

何故か最初SEの音が小さくてあれ?ってなるけど

 

急に音がおっきくなってちょっとビックリw

 

 

フェス用のSEに乗せてガチャピンメンバーと

 

サポートのガチャダンJr.美咲さん,

 

更にサポートドラムむらたたむさん登場.

 

 

 

 

いつもと違った声援が巻き起こる上手側.

 

そこにはPRSを携えた・・・

 

はなちゃん.

 

 

 

 

 

そう,TOMO-ZO不在のピンチを乗り切るために

 

Gacharic Spinが採った策はサポートドラムとして

 

むらたたむさんを迎え,いつもはドラムボーカルの

 

はなちゃんがギターボーカルにスライドする布陣.

 

 

 

サポートミュージシャンがギタリストではないのは

 

予想通りだったけど,この展開は流石に予想外.

 

 

ガチャピンライブで違う人がドラム叩くのって

 

2年前にTHE LEAPSのNANA-Aさんと

 

アンコールやった時以来かな.

 

 

Gacharic Spinの曲に限るともっと遡って

 

5周年の時にTSPのHINAさんがゲストで来て

 

「僕だけのシンデレラ」コラボした時かな…

 

 

 

 

 

 

チョッパーの挨拶からまずは「Lock On‼︎」

 

イベントタイトル的にやるとは思ってたこの曲.

 

 

屋外で電波もあちこち飛び交ってるだろうから

 

ワイヤレスの調子もイマイチっぽくて音的には

 

少しもったいない感じだったけど演奏の端々から

 

いつも以上の気合を感じるパフォーマンス.

 

 

 

むらたたむさんもただ演奏するだけじゃなくて

 

動きもちゃんとはなちゃんライクにやってるところが

 

流石としか.

 

 

 

2曲目はチョッパーとはなちゃんがステージ中央に

 

並び立っての演奏で「Never say never」

 

 

はなちゃんとチョッパーが並んで演奏してる珍しい光景.

 

でも違和感ないというか,お互い分かり合ってる感が

 

半端なくて何か胸熱なシチュエーションだったな.

 

 

チョッパーが楽しそうにやたらはなちゃんに絡んでて

 

はなちゃんがちょっと苦笑いしてた気もするけど・・・

 

 

 

 

MCではチョッパーが経緯を説明.

 

『ギターのTOMO-ZOが出れなくなってしまったので・・・』

 

『特別バージョンでお送りしています!』

 

 

『サポートドラム,むらたたむ!』

 

とむらたたむさん紹介.

 

 

 

 

『ギターが出れないのにサポートがドラムって…』

 

『訳分からないと思うけど説明するとややこしいので・・・』

 

『ホームページを見て間違い探してください!』

 

 

 

 

 

 

えー( ゚Д゚;)

 

 

 

 

説明してるようで説明放棄(笑)

 

 

ただ初見の人がホームページ見たとして

 

間違い探しするとなるとはなちゃん以外にも

 

この日特段説明なかった美咲さんの存在も

 

ハテナが浮かびそうなものだけど…w

 

 

 

 

 

『みんなで楽しめる曲持ってきました!』

 

ということで「Don't Let Me Down」へ.

 

 

 

結構アットホームなイベントだったので家族連れも

 

そこかしこにいたのだけど,お父さんに肩車されながら

 

ガチャダンのフリ真似して一緒にやってる子とかいて

 

なんか和む(*´ω`*)

 

 

 

 

この曲でガチャマン・ピン子の関心はもちろん間奏に.

 

いつもはTOMO-ZOがカニ歩きしながらのギターソロ.

 

 

 

 

間奏ではなちゃんがステージ中央からカニ歩きを・・・

 

 

 

 

 

 

 

やらない(笑)

 

 

 

 

 

 

『やりませーん』みたいな表情で移動しつつギターソロ.

 

技術的に厳しかったのか,心理的に厳しかったのか・・・

 

 

 

続いては珍しく「LosT AngeL」が.

 

団扇で煽るまいちゃんみながら,そういえばコレも

 

2013 Styleになってからやり始めたんだよなぁと

 

一瞬回顧モードに入りかける自分.

 

 

 

 

 

 

来月のミニアルバムと9周年ツアーの告知を

 

ぱぱっと済ませたチョッパーが

 

『いつもなら曲紹介は私やオレオがやるんだけど・・・』

 

と上手の方に目を向ける.

 

 

 

『せっかくだからKING-ZOに・・・』

 

とやや噛みながら話をはなちゃんに振る.

 

 

 

 

ここで初めて上手でギターを弾いていたのが

 

はなちゃんではなくKING-ZOさんだと判明!

 

 

 

 

新生姜ミュージアムでのはなちゃんと同じく

 

これから煽るよという煽り予告を入れてから

 

お客さんを煽ってタイトルコール.

 

 

『シャキシャキしーてー!』

 

 

 

 

この『しーてー』の言い方がちゃんと

 

TOMO-ZOのイントネーションに寄せてて

 

流石KING-ZOさんだと思いました.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「More Power」で締めくくる珍しい形でライブ終了.

 

この曲イントロでいつもTOMO-ZOがやってる

 

投げキッスをまさかKING-ZOさんもやってビックリw

 

 

 

カニ歩きはやらないけど投げキッスはやるっていう.

 

控えめだったけどw

 

なんか黄色い歓声ならぬ青い歓声が飛んでたような・・・w

 

 

 

こんな感じで特別バージョンのライブ終了.

 

ライブ後の物販にもはなちゃん・・・じゃなくて

 

KING-ZOさんが立つという徹底ぶり.

 

 

 

 

 

 

 

バクシンのツアーでライブやった後にTOMO-ZOが

 

入院したとすると準備期間は1週間もない状況.

 

 

そこからどうするのかを考えてその短期間で

 

ここまでのライブを作り上げるって半端ない.

 

 

はなちゃんも音楽のマルチロールとはいえ

 

ギターボーカルやるのに相当練習しただろうし,

 

むらたたむさんの大変さは言わずもがな.

 

 

過去数多のピンチを乗り越え,何でもアリ精神で

 

色んなことにチャレンジしてきたガチャピンだからこそ

 

成し得た方法でもあるのは確か.

 

 

 

 

TOMO-ZOが居ないことで改めてその存在を強く感じた,

 

そんなライブでもあったのだけどまずは焦らず無理せず

 

確実に治るまではまずは治療に専念してほしいかな.

 

 

その間のピンチはメンバーはもちろんスタッフの皆さんや

 

ガチャマン・ピン子皆でカバーすれば乗り越えれる!

 

 

(自分も含め)柄にもなくピンク身に着けてたガチャマン・ピン子,

 

そしていつも通り,いつも以上だったお供-ZOの人達,

 

皆同じ気持ちのはず!

 

 

 

もちろんTOMO-ZOが居て万全の体勢でのライブが

 

理想なのは間違いないけど,今,その瞬間にできる

 

最大限の全力を余すことなく振り絞るっていう

 

ガチャピンの真骨頂を垣間見れた貴重なライブだった!

 

 

 

 

最後に.

 

ともしゃん,早くよくなりますように.

 

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