嫉妬に狂う女 -21ページ目

女友達撲滅大作戦⑤

やっと、私は口を開いた。


「年末、誰といたの?」


彼が言うには、地元で仲のいい男5人で飲みに行く約束だったのだが、その中の1人の男の彼女が、人数分の(!!)女友達を連れてきたらしい。ちなみに彼以外の3人には彼女はいなくて、、、それって合コンじゃん、、、


「でも、俺、ちゃんと彼女いるって言ったんだよ」


そういう問題じゃありませんからっ、残念っ(て、ちょっと古かったかしら?汗)


その後、さんざん、私の淋しかった気持ち、ショックだった気持ちを永遠と聞かせてはみたものの「俺も淋しかったよ~」の彼にはまったく伝わっていない様子。


んも~、どうしてそんなに鈍感なのよ~(涙)


この日以来、私の(お得意の)携帯チェックが始まった。

女友達撲滅大作戦④

「俺がどうだろうと誰にも関係ないじゃんね?」


、、、電車の中で並んで座っていた時だった。私は自分の顔がどんどんゆがんでいくのが、鏡を見なくても分かった。


「ん?どした?」


くったくのない笑顔で彼が聞く。そういえば彼は今まで長く付き合った経験はなく、付き合っている時も干渉し合わなかったって言ってたっけ。


私はと言えば、今までさんざん嫉妬して、束縛して、それでも裏切られる時はあると分かった前の恋愛に懲りていた矢先だったから、彼には嫉妬する姿を見せないでいた。


この人に、本当の私を見せなくちゃ。

女友達撲滅大作戦③

1月5日の昼、「今から帰る」と彼からメールが入った。年越しの電話から約束通り連絡はなく、淋しかったせいもあってか、あの嫌な気持ちは私から消え去りつつあった。


新幹線の改札口に姿を見せた彼。1週間ぶりの彼。大好きな彼。地元の名産品をお土産にくれた彼。連日飲んでいたという彼は少々やつれてはいたが、逢えたことが嬉しくて、るんるん気分へ、2人の部屋へ向かった。


「地元は楽しかった?」
「あ~、ほにゃらら(友達)があれでさ~、で、ほにゃららが~」
「あはは」
「だろ~」


淋しくなかったの?って責めてしまいそうになるのを我慢して、彼の地元の面白話に耳を傾けていた時、何の予兆もなく、唐突に彼が言った。


「そういや、年末さ、一緒に飲みに行った女に、『彼女がいるのにこんなとこ来ちゃ駄目だよ』って言われてさ。むかついたよ」


、、、え?


今、なんて?