4時間53分の総力戦は延長12回引き分け |  広島カープ「がんぼう主義」

 広島カープ「がんぼう主義」

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  「がんぼう」は広島弁で「わがまま」とか「きかん坊」といった意味です。
  カープ悲願の日本一への「がんぼう」でもありますね!

勝てたような気もしますが、まぁ負けなかったですね

昨日は広島が7投手、阪神が8投手を投入した総力戦となり結果は引き分け。

勝てるチャンスも多かったように思いますから、ちょっと残念でもありますね。

 

ポイントはいくつかあると思いますが、まずは大瀬良交替のタイミングでしたね

5回でストレートが浮き気味でしたから、6回の続投は危険でした

阪神の打順が下位であることも続投の遠因になったでしょうが、継投を選択していれば、多くの投手をつぎ込むことにはならなかったように思います。

 

打線については9回、1アウト1、2塁での小園

延長12回、1アウト1塁(結果、暴投で2進)で代打の宇草

ともに最低限の仕事ができなかったところが残念ですね。

 

厳しいようですが、打席での考え方をもう一度、見直したほうが良い感じがしました。

 

同じことが4番に入った松山にも言えると思います。

申し訳ない言い方をすれば、松山に甲子園のスタンドに放り込むような打撃は期待していないんです。

うまく逆方向とか、うまく捉えて外野の前とか、そういう打点を稼ぐ打撃、しぶい進塁打といった打撃を期待しての4番です。

 

小園、宇草に松山もですが、つなぐ意識がない打席は相手を楽にします。

結果、チームの得点力は落ちていきます。

この試合、序盤から中盤で、もう1、2点取れていれば決まっていた試合でした。

 

「あと1本が出なかった」のではなく「つなぎの打線が途切れていた」ように思いますね。

あらためて修正して、カード勝ち越しを狙いたいところですね。