ピラティスのインストラクターに進んだ私の人生の選択について
少し書きたいと思います。
子供関係の仕事も大好きだったのですが
20代からずっと続けていたスキーのインストラクター
一日の数時間の中で
楽しかったー！と帰ってくださる方々と多く接した際に
運動の仕事に向かってみたいなぁという気持ちがチラチラしていたんですね。
9年ほどかと思いますが
サバイバルエアロという大会に出ていて
ファイナリストに残れて
エアロのコースも習ってみたいなぁ等考えてもいたのですが
それよりも何よりも、私は強くなりたーい
強い体って？というところから
ピラティスと出会う事となりました。
そもそも、強いって何？という感じですが
例えば、怪我をしない
運動の際にパフォーマンスをあげられる
風邪をひかないとかね
メンタルも強くなりたい
等様々な意味を込めて
強くなりたかったのです
その理由に、
父や母は腰の手術を2人とも何度かしているという腰痛家系
私も高校の際に腰を痛めて入院した経験を持っているのです。
また、運動中の怪我から腰痛もプラスされて、整骨院さんに通いましたが
お手上げされるという
なんとも酷い状況もあったりと
様々な若かりし経験があったのです。
ピラティスをスタートし、習いながら
指導者としてもスタートしましたが
逆に指導者として立てば、立つほど、最初の頃は、偏った運動になり
不調になったりもありました。
縁があり大阪に行き
プライベートレッスンを受講した際に
腰がずっと不調なんですと相談しました。
整骨院ではお手上げされてと
なかなか難しい腰のようですと。
レッスンが始まって1時間、
ゆったり動くのかと思いきや、
これでもかーというぐらい
誘導があって、一部をよく
動かしたのです。
(さて？どこをよく動かしたでしょう)
ちょっとしたコツを教えて頂きながら
どんどん動いたのです。
終わったのち
あれ？私の腰は？
すごい軽くなってると驚くやら
嬉しいやら
感動の嵐
私はここで、学びたい
ここの技術を習得したいと
そこからストットピラティスの道がスタートしたという経緯があります。
動いて体がよくなるって最高だ❣️と
様々受講してきましたが
どうしても
ストットでなくてはならないんだと確信した瞬間でした。
高校生からずっと、様々な腰の故障がありましたから
親の状況も2人とも手術を何回かしている姿を見てきましたし
本当に切実な悩みだったのですよね。
腰痛や肩の痛みをグループレッスンで
お話を聞く事はありますが
グループだけでは
限界があります。
ご自身の思考の中にある
動き方と
本来の理想的な関節の使い方や
体の角度など
微妙な微調整が必要になるのです。
自身では感じることが難しく
グループレッスンでは癖が出てしまうと
痛みに繋がることもあるかと思います。
そういう方には
マンツーマンで行う運動が理想的です。
個人は価格的に高いと感じられるかもですが
予防運動で、長き人生が
元気であるならは
その選択は高く感じるか 否かと
考えるのです。
将来的な介護等を防止する策は、
少しでも良い形で、その方の状況に合った
運動環境を早いうちから作ることだと思っています。
様々な不調があり病院の治療を信じて進んできた母
もっとできたことがあったのかもしれないと
たまに振り返ることがあります。
その後、パーキンソン病を
若いうちに発症し
日々
頑張ってきている母を持つ私からの切実な想いです。