おはようございます
はるるんです
珍しく順調な更新ペース〜
今日は、みなさんにぜひとも、読んでほしい作文があるんです
知り合いの中学2年生の娘さんが書いた作文で、
最近、賞もいただいたんだそうです


簡単に紹介すると、
彼女は小さい頃から、発達障害の一つで、
自閉スペクトラムと診断されています。
私もよく知っている娘さんなのですが、
頭が抜群に良くて、
記憶力は驚異的
絶対音感を持ち、
ピアノが弾けて、
歌も歌えて、
絵が上手


手作りのアクセサリーや、
LINEスタンプのデザインもしています
私に言わせれば、ただの天才❗️❗️❗️
でも、やはり実生活では、
人との距離感がうまくつかめなかったり、
音に敏感なせいで、集中するのが難しかったりと、色々と弊害があるようです。
そんな彼女が、「障害者」と言われてきた自分を見つめ、等身大の自分のまま書いた作文
あまりにも素晴らしいので、お母様に掲載の許可をいただき、こちらに全文を載せさせていただきます

まずはぜひ、読んでみてください
胸を張って、自分らしく
私は、小学校のときから、特別支援学級に入ってい ます。
保育園のときは、周りがさわがしかったり、
大勢の人数の中にいると、うるさく感じてしまい、教室の外に出てクールダウンさせてもらう事もありました。
でも、周りの人との違いは、あまり感じていませんで した。
その後、自分が聴覚過敏であると母から聞き、
自分の過ごしている世界は、他の人が過ごしている世界よりもさわがしいんだと分かりました。
例えば、
目の前 の人と話していても、少し遠くで別の話をしている人の声も、同じくらいの音量で聞こえることがよくある、 といった感じです。
他にも、風船が割れる音や、運動会で使うピストルの音のような衝撃音に人一倍反応して、パニックになってしまうことや、テレビの音など が大きく聞こえてしまうことがあります。
聴覚過敏とは別ですが、癖で飛びはねてしまったり、他の人にとっては何でもないものを怖がったりする事もあります。
周りの人にはない不便やコンプレックスがあっても、 自分の良さを活かせるように、また自分が落ちついて 学習、生活できるように、支援学級を選びました。
初めは、これは自分のために選んだ方法だから、こ れで正しいと思っていました。
でも、
私と同じように 支援学級に入っていた上級生が、
「俺達は、支援学級に入ってるから、普通学級の 人達にバカだと思われてる。」
と言っていた事がありました。
その頃、まだ小学校 低学年だった私は、
「は? 別にそんな事ないよ。」
というくらいのことしか考えていませんでした。
その後、中学年になった時、私自身が友達に、
「〇〇さんはバカでしょ。障害者だし。」
と言われた事がありました。
その時は授業中でしたが、そんな事はお構いなしに、先生の所にかけ寄っていき、ひどい事を言われたとしか言えずにずっと泣いていま した。
身近な人にそんな事を言われるとは思わず、
言葉では表せないほどのショックを受けました。
先生が 後日その子と、じっくりと話をして下さいました。
私も、先生とじっくり話をしました。
先生は、その時に
「人はそれぞれ、苦手な事もあれば得意な事があっ て当たり前。
〇〇さんには良い所が沢山あって、得意な事も沢山あるよ。
もっと自分に自信を持って、堂々としていればいいよ。
友達に言われた事は気にしなくていいよ。」
と、言って下さいました。
冷静になって、先生が話して下さった事についてもう一度考えました。
周りの人は、特別支援学級に対して、差別的な目を持っている人もいて、正直、偏見もある。
けれど私は、支援学級の仲間達と過ごす中で、
仲間の良さや優しさも沢山知っている。
だから、勝手な考えや思い込みで心ない事を言わないでほしい。
自分がもって生まれた特性を障害というのであれば、周りの人は、障害についてもっと理解を深めるべきであると私は思います。
そのような人と積極的に関わって、
実際に相手のことを知ることが何よりも大切だと思います。
実際、私の周りにいる、支援学級を選んできた人 達も、絵がものすごく上手だったり、計算がとても 速かったりなど、人一倍優れた能力をもっている人が沢山います。
人と関わる事が苦手だったり、他の人とは違う、独特な世界観を持っていたりする人でも、
密に関わる事によって、理解し合える事もあると思います。
「障害」はなぜ、差し障りのある害と書くのでし ょうか?
私は、決して「害」では無いと思います。
なぜなら、最近、エジソンやアインシュタインには発達障害があったかもしれないという事がわかってきているそうだからです。
エジソンは電球を発明し、 アインシュタインは相対性理論を唱えました。
発明などの、元々なかった何かを自分で生み出すことは、 他の人とは違うところに目をつける事ができなけれ ば、思いつかないと思います。
なので、
元々なかっ たアイデアで、人々の暮らしを便利にしたり、他の人にはとても思いつかない独特なセンスのエンター テインメントが発信され、人々の心に感動を与える ためには、周りとは違う才能やセンスをもった、ち ょっと変わっている人だけど、それを貫き続けた人 達の活やくがあると思っています。
そのため私は、障害という言い方は何かおかしい と思っています。
また、周りと違う特性をもった人達が、もっと安心して、自分に自信を持って社会で活やくできる方法を、これから探していきたいと思います。
そして、自分にもっと自信を持って、周りと関われるようになりたいです。
おわり。
いかがでしたか❓
こんなにも、自分の事をしっかりと見つめて、
自分の言葉で堂々と意見を言える彼女は、
本当にすごいと思います
私が尊敬するのは、彼女だけではありません。
今日まで、彼女を産み育て、悩みながらも、真っ直ぐに向き合ってきた、お母様です
『子どもは親を選んでくる
』
』まさに、彼女は、このお母様を選んで来たんだと思います

このお母様でなければ、
このご家族でなければ、
彼女は決して、今の彼女にはなっていないでしょう
また、保育園で関わってくれた先生は、この作文を読んで泣かれたそうです。
卒園しても、ずっと気にかけてくれ、一緒に成長を見守ってくれる人がいる。
他にも彼女の周りには、「発達障害だから」
と、レッテルを貼らず、そのままの彼女を見てくれる人がいる。
彼女の作品を見て、素直にステキ❣️と言ってくれる人がいる。
世界はちゃ〜んと優しい
生きづらさがあっても、溢れんばかりの才能を持つ彼女。
なのに、自信がなくてつい「私なんか、、。」
と思ってしまうところもある彼女が、
いつかこの作文に書いたような世界の中で、
本当はそこにちゃ〜んとある優しさを信じられるように

私なら大丈夫❗️と自信を持って何にでもチャレンジ出来るように

その才能を、素直に認め合えるように

私も彼女を見守る1人でありたいと思っています
彼女のような存在によって、
周りの人は、ガチガチに固まった価値観が崩されていきます

だからある意味、それを怖いと感じ、偏見や差別という態度になってしまうのかもしれません。
でもそれは、本当は、
世界をよくするための波紋
そんな役割を果たしに来たように見える彼女
そして、
実は、この一筋縄ではいかない子育てによって、ご自身の人生が大きく開いていくことになっているであろうお母様

とってもステキだと思いませんか

また、彼女の作文にあるように、
「障害」とはなんだろう❓と考えた時、
発達に凸凹のある人のことを、左利きみたいなものだとおっしゃっている方がいて、
私はその考え方がとっても好きなのですが、
例えば、この世界は、
右利きの人だけが正しくて、
左利きの人は間違っていて、排除すべき人たちなのでしょうか?
もちろん、違いますよね
右利きでも左利きでも、その人はその人です
目が悪かったらメガネをかける。
耳が聞こえにくいなら補聴器をつける。
そんな感覚で、特性のある人は、その特性を補い、得意なことを活かしていけばいい
ただ、それだけの事なんじゃないかと思うのです

人間同士、時にはぶつかり合いながら、泣きながら、笑いながら、それでもお互いが、
「私は私でステキでしょ
あなたはあなたでステキだね
」
そんな風に理解し合い、
思い合える優しい世界を、
みんなで創っていきたいなぁ〜と改めて思った、
1人の女の子の作文でした
今日もお読みいただき、ありがとうございました

もしよければぜひ、感想などお聞かせ下さい
