白か黒かじゃない世界 | にっぽんの嵐とあらしの松本潤くんについての考察

にっぽんの嵐とあらしの松本潤くんについての考察

にっぽんの稀有なアイドルグループ嵐と、
天然まじめ天使の松本潤くんへの興味がつきません。





Aスタプラス、最高でした。

松本さんが出て来た瞬間のときめき。

その後のトークも構成も本当に素晴らしくて。

(体感5分)

鶴瓶さんや藤ヶ谷くん、

ゲストのみなさんにも感謝。





そしてこれは、

嵐が休止してから気づいたんですけど…

松本さんって、表の仕事をやっている時とやっていない時で顔つきが全然違うんだなと思いました。


完全お休みモードの時は少しポヤポヤしてて、

トークもゆるい感じ。

(今年で言えば「街道旅」や「ババ抜き」の時)



クランクインしたり、ステージが始まると、

研ぎ澄まされたキレッキレの受け応えを始め、

色気ダダ漏れの仕事人の顔になります。



これは大河の時も感じたことなんですけど、

今回のAスタプラスもオーラが凄すぎました。

クリエイターとしての松本潤も良いけれど、

表舞台に立つべき人だと再確認しました。








いろいろ気になる話がありましたが、

改めて「黒か白かではなく、グレーを受け入れる」

話をしていたので、これについて少し。


確か30を過ぎたあたりで、

「黒か白かで考えるのをやめて、
グレーを受け入れるようになったら、
楽になった」

と言っていたと思うのですが。


今回は、

黒か白かというのは、

アイドルか役者か

演者か裏方がみたいな感じかな?

と感じたのですが、

過去にこんなことも言っていました。



これは2014年の番宣。

ニュースウォッチ9から。


↓↓

(陽だまりの彼女は)


20代の最後に撮影していたので、
自分が30代に入って、
どう変わっていくんだろうとか、

分が次、30代になったときに
もうひとつステップアップなのか、
ジャンプアップなのか・・・


ひとつ上がりたいなあと思っているんだけど、
どうすればいいかなあみたいな・・・

やりたいことはなんとなく見えているんだけど、
そこに向かうための準備みたいのが、
ちゃんと出来てないんじゃないかなあ
と、自分の中で思っていて


じゃあ、30代になってなにが変わったっていうと、何か変わったわけじゃないんですけど、

気持ちとして
すごく楽になりましたね。


不思議なもので、
1の位が9から0に変わっただけで、
もう諦めた方がいいんじゃないかなって
どこかで思って。


それはそれとして、

良くも悪くも自分だから、
それを肯定して行った方が
いいのかなと。




何を諦めたのか?

すごく気になりましたけど…


ひとつには、

嵐の休止前にやろうとしたことなんですかね。


つまり、

世界進出を含む嵐のステップアップ。



20代を過ぎるともう遅いと考えたこと。

30代に入って諦めて気持ち的に楽になったこと。


それでも、

休止前は後先考えずに挑戦しようとしたこと。


Aスタで、

「30代後半でまた白黒つけようとした」

と言っていたので、

辻褄が合う気がします。



ただ、

白や黒自体に意味があるわけではなくて、

「明確な答えを出そうとする」とか、

「結果をはっきりさせる」とか…

そういうニュアンスだったのかもしれません。


結局コロナで計画を全うすることは叶いませんでしたが、

だからこそ得たもの、

気付きもあったのじゃないかなと思います。

(私たちも含め)



最近、

またグレーの世界に戻ってきた潤くん。

肩に背負い込んでいた諸々を一旦下ろし、

人生を楽しんでいるように見えました。

結婚や子供のことにまで言及していて、

ドキドキしましたが、笑

なんか自然体のところがいいなあと思って、

惚れ直しましたよ。





同じ2014年のブログより。

【10年後の自分へ】


今、15年目に入ることすら
奇跡的なことだと思っているので、

ここから10年、
四半世紀このグループが続いているという
イメージが僕はないんで・・・


続いていたら、いいですけど、
そこまで長いスパンで想像できるというには、
現時点では僕自身見えないですし、
そんな簡単に見えるような世界では
やっぱりないと思うので、

まあ・・・ひとつ、ひとつ、
やっていくことかな
と思いますし。

いまさらって思う時もあるんですけど、
いまさらって、
やっぱり逃げの言葉だと思っていて、

自分にないんであれば、

今からでも
やるべきだと思う。




聞いたこともあったりするんですけど・・・

年重ねれば重ねるほど、
飛びづらくなるから


今のうちに
飛び方もう一回
おさらいしておかないと


もう少し年取ったときに、
飛び方忘れちゃう場合があるから
気をつけた方がいいみたいな。


改めてじゃないですけど・・・

「もう一回アクセル強く踏む」

みたいなことしたいな
と思っていますね。





これまさに、

10年前の松本さんの言葉なんですが、

まるで予言の書みたいだなと。笑


この10年を振り返ってみると、

何度も何度もアクセルをベタ踏みしていたので、

あなたが飛び方を忘れることは一生無いと思います。

やはり最高の男だなと思いました。