2022年6月7日(火)

 

 コロナにかかったため4週間延期されましたが、口蓋扁桃摘出術前の検査のため、C病院を受診しました。

 

 全身麻酔の手術に耐えられるか評価するため、採血・検尿・心電図・胸部レントゲン・呼吸機能検査を受けました。腎機能以外は問題ないとのことで、予定通り、6月14日に入院、15日に手術を受けることになりました。

 耳鼻科の主治医T先生から、手術の後に、一過性の腎機能悪化がみられることがあると説明されました。手術について詳しくは、6月14日の入院時、夫と一緒の時に説明するということでした。

 

 この日は腎臓内科外来も受診することになっていました。前もって術前検査の採血・検尿に、腎臓内科で必要な項目を追加してくださっていたので、待ち時間は少なかったです。

<検尿>

尿潜血(3+)(前回: 2+)

尿赤血球 5−9/HPEF (前回:1−4/HPF)

尿蛋白(ー) (前回: ー)

U-TP/U-Cr 0.06(前回:0.21)

<採血>

Cr  0.87  (前回:0.84)

eGFR 54.6 (前回:57.1)

 

検査結果について詳しくはこちら下矢印

 

 コロナにかかった後は円柱が出ていましたが、今回は出ていなかったです。血尿はコロナ罹患後と変化なしでした。

 

 腎臓内科の主治医S先生から、扁桃摘出後に血尿が悪化したら、扁摘に反応したということで、IgA腎症の改善の見込みがあるという説明を受けました。

 

 術後の感染対策の抗生剤は通常量で使っていいと耳鼻科の先生に伝えておきます、と言われました。(腎機能が悪い人には、抗生剤を減量して使うことがあります。)

 

 扁摘後の痛み対策としては、腎機能が良くないので、一般によく使われるロキソニンやボルタレンなどはNG。カロナールを使うように耳鼻科の先生にも連絡してくださるそう。また、1回6錠(1200mg)まで飲んでいいと言われました。鎮痛目的のカロナールの使用量は、添付文書では1回300mg〜1000mgとなっていますが、実際には1回500mgまでは使うことがあるけど、1回1000mgなんて内科では滅多に使うことはありません。だから、そんなにたくさん飲んでもいいのかとびっくり。同時に、手術後はどれだけ痛いんだ〜とびびる私アセアセここまできて手術をキャンセルしたくなってきましたえーん

 

 耳鼻科入院中に腎臓内科の採血・検尿もして経過をみてくださるとのこと。私はこの時点では指定難病の基準を満たしていませんでしたが、術後、もし尿蛋白が増えたら、指定難病の申請ができることがあるそうなので、要チェックです。

 

 指定難病の申請についてはこちら