通訳案内士HALURONの日本と世界の観光産業を知る旅 -7ページ目

通訳案内士HALURONの日本と世界の観光産業を知る旅

このブログは大学生の時に途上国をバックパックで旅をしていた時の生存確認用でした。社会人になった今は自分に大きく影響を与えてくれた旅、日本のインバウンド&アウトバウンド活性化に資するブログにしていきます。

どうも、HALURONです。
1人で冒険したい国のひとつ、エチオピアに年末年始の休みを活用して、
2週間の旅をしてきたのでその紹介です。
今回の記事は概要編としてエチオピアを旅した旅程、費用、目的について、

これから旅する人の参考になるように紹介していきます。

1.旅程
1日目:飛行機で日本→香港→エチオピアで機内泊
2日目:早朝にアディスアベバ(エチオピアの首都)に到着、そのまま飛行機を乗り継ぎ古都アクスムへ
3日目:早朝に車でアクスムを出て、4時間かけてダナキルツアーの出発地点メケレへ、それからエルタアレ火山へ
4日目:エルタアレ火山の山頂で起き、下山し車で塩の湖と温泉、民家のあるアバへ
5日目:車でアッサル塩湖に行き、夜はエリトリア国境近くの星空ホテルへ
6日目:太陽に起こされ、ナメック星の異名をもつダロール、塩の採掘場、そしてメケレへ
7日目:メケレからバスで11時間かけて宗教都市ラリベラへ
8日目:ラリベラの教会散策①
9日目:ラリベラの教会散策②、サイヤ人の宇宙船のようなBen Abebaへ
10日目:ラリベラから飛行機で約2時間かけてアディスアベバへ、飛行機を乗り継ぎ約1時間かけてアルバミンチへ
11日目:ハイエースをチャーターし少数民族巡り開始 バンナ族&ハマル族を周りトゥルミ泊
12日目:少数民族巡り ダサネチ族&カロ族を周りジンカ泊
13日目:少数民族巡り 午前中にムルシ族、少数民族博物館を周り、飛行機で約1時間かけてアディスアベバへ
14日目:アディスアベバの街散策、深夜便で香港へ
15日目:夕方香港着、香港の街散策
16日目:飛行機で香港→日本着

2.費用
合計:370,000円
交通費:①航空券:180,000円(日本⇄エチオピア往復)、②国内移動:37,000円
(具体例→飛行機 アディスアベバ→アクスム 8,800円、観光バス メケレ→ラリベラ3,360円、etc)
観光:92,000円 (具体例→3泊4日のダナキル35,840円、少数民族巡り3日間チャーター料金:33,600円、ラリベラ教会群:5,600円)
食費:19,000円 (具体例→コーヒ-:20円-80円,ビール:40円〜245円、インジェラ、パスタ、チャーハン:200円〜400円 地元客〜観光客)
宿泊:19,000円 (具体例→トゥルミ:600円〜アディス3星ホテル:5,500/泊)
※1ブル=4円換算


費用を抑えるポイントは国内移動の37,000円と観光の92,000円を如何に圧縮できるか。
・国内移動は時間とお金のトレードオフ→飛行機2時間、バス2日ということが見所が散らばっているエチオピアではよくある。
日程に限りがある人はエチオピア行きの国際航空券をエチオピア航空で取ると、国内線は半額になるサービスを活用すると良い。具体例→今回の旅で国内線に4度乗り3万円ほどの費用だったので、3万円もお得。
エチオピア行きの国際航空券はエチオピア航空で取るのが飛行機に乗った時からエチオピア気分を感じれるしオススメ!!


・ダナキルツアーについては、3泊4日ツアーに300$前後で参加している人が多かったけど、違いがあったのはオプション。人によってはラリベラ→メケレの観光バス(3,360円)、メケレ&アディスアベバの宿(数千円?)、携帯のSIMカードetcを付けてもらっている人がいたので、人が少ない時に交渉してみて様々なオプションを引き出してみて下さい。

・少数民族巡りついては、ダナキルツアーみたいに旅行会社が人を集めて実施するタイプが見つからず、自分の行きたい場所ベースに旅行会社と個別交渉というスタイルだったので、安く行くためには旅中で会った人と日程を合わせて人を集めた方が良いです。ハイエース+ドライバーのチャーターは100$/1日、村を訪れる度に英語が話せるガイドにガイド費用を払っていたのでここの固定費分が人が多ければ多いほどお得になります。ちなみに僕は時間的余裕がなかったため、到着日に即決してドライバーと2人での2泊3日の旅にしてしまい割高な旅になっています。

3.目的
実はエチオピアを訪れるのは初めてではなく、6年前に大学生時代に東アフリカを縦断した時にトランジットでアディスアベバに2泊していた。東アフリカ放浪中に会った旅人にエチオピアは魅力的であったと聞いて、いつか訪れたいと考えていたので今回は下記を目的としてエチオピアを旅先に選んだ。

(1) 過去のリベンジ

(2) 6年でのアディスアベバの発展度合い
(3) マグマに3mの距離で迫れるエルタ・アレ火山

(4) 唇に皿を入れるムルシ族etc少数民族巡り

(5) エチオピアと言ったらコーヒーの産地巡り


4.今後の記事予定
♯1 エチオピア旅行概要 旅程、目的、費用

♯2 エルタアレ火山&ダロールのダナキルツアー

♯3 宗教都市ラリベラ

♯4 少数民族巡りアルバミンチ

♯5 発展を続けるエチオピア

モロッコ編は完結までに5ヶ月かかって記憶が薄れながら書いていたので、
エチオピア編は2月中に終わらせることを目標に更新していきます。
以上HALURONでした。
 

 

どうも、あけましておめでとうございます。
HALURONです。

2018年に更新を終える予定であったブログ記事の更新が出来ずに2019年を迎えることとなってしまいました。
過去に時間を巻き戻すことはできないので、2019年は2018年の残ブログから挽回していこうと思います。

2019年1発目の記事はモロッコ旅行の♯5 旅の総括です。
♯1.概要
♯2.砂漠の街:アルアイン (トランジット観光の勧め)
♯3.砂漠ツアー (モロッコの観光産業)
♯4.都市の成り立ち (旧市街と新市街)→本日記事
♯5.旅の総括 (価値判断の変化、今後の1人旅)

今回のモロッコ旅は12月にアフリカの奥地を訪ねる前の前哨戦、アフリカに自分を順応させるという目的も持った旅であった。
学生時代にたくさん旅をしていた時の感覚を思い出す、といっても自分自身が6年ほどの社会人経験を積んでいるから、学生の頃とは違う考え方をする自分自身の価値観の変遷を考えさせられる旅だった。

価値判断の変化 (価格交渉をする際の基準)
大学生時代:一般の観光客より安く、現地人&バックパッカーよりかはほんの少し高い価格で
→旅行する国より金銭的にとても豊かな国から来ているから、現地人よりか高い価格で構わないし、
現地人と同じ価格にするための口論に時間を使うのなら、他のことに時間を使いたいと考えていた。

でも一般の観光客よりか高い価格だった場合は、価格を聞いて負けた気持ちになっていた。

今回のモロッコ砂漠ツアーでは110€で参加した。
一方で80€で参加した女性もいたが、全く悔しい気持ちにならなかった。
2泊3日のツアーで移動、宿、ご飯が付いて110€は安いと思えたし、過去は車をチャーターして回るしか手段がなく高くつくツアー(最安で300€)という前情報があったから、効率的なツアーを組み、価格も安くなっていることが分かったし、110€以上の価値があるツアーだと自分で判断できたから。また社会人になって自分でビジネスをするようになると売値というのは利益に与えるインパクトがとても大きいことが分かり、改善をし続けている企業にはしっかりと利益を残して欲しいという希望もあった。

学生の頃と比べると自分の財政状況だけではなく、関係者の事情も含めた自分なりの価値判断をするようになり、
下記のような自分基準が出来ていた。
2018年:自分が提示金額に見合う価値があると判断すれば、他人の価格より高くても構わないという自分基準。


今後の1人旅
学生時代:途上国の変化は早いから、なるべく多くの国の現時点を経験しておきたい。
先進国は文化的な保存、交通インフラがしっかりしているから今後の楽しみにとっておき、
変化が早い途上国になるべく行くべきという考えを基に訪れる国を選んでいた。

今も途上国を経験したいという気持ちは変わらないが、今後は下記2つの考え方を追加して旅をしたいと思う。
 ①冒険のリスクが伴い1人の方が旅をしやすい国を優先的に訪れる
 ②先端技術を導入してある部分では先進国を上回り、日本の将来が予測できる途上国・先進国を訪れる
 
①の考え方で行きたいと思う残された国はアフリカのエチオピアと中央アジアのトルクメニスタン。
②の考え方で行きたいと思う国は1人旅でなくも良いと思うから、優先順位は落ちるけれども中国、
香港、フィンランド、アイスランドetc

最近は自由に旅をできる人生のフェーズも残り少なくなって来たと感じて焦っているHALURONでした。

 

どうも、あっという間に12月になり、年末の旅に向けて英語の勉強を始めていますHALURONです。

さて今回も完結まで時間がかかってしまっていますが、モロッコ旅行♯4の記事です。
♯1.概要
♯2.砂漠の街:アルアイン (トランジット観光の勧め)
♯3.砂漠ツアー (モロッコの観光産業)
♯4.都市の成り立ち (旧市街と新市街)→本日記事
♯5.旅の総括 (価値判断の変化、今後の1人旅)

海外を放浪していると多くの国の大都市で旧市街や新市街と呼ばれるエリアがあることを知る。
国の歴史によって意味するところは様々であるが、主に街の成立の仕方によって分かれている。
例えばモロッコのフェズは7世紀にイスラム教を持ち込んだアラブ人の街、その上にユダヤ教を重ねたエリアを旧市街と呼び、一方で18世紀のフランスの植民地化以降にできた道路が広い街並みが新市街と呼ばれる。

モロッコ初日から気温が高すぎて電車のレール交換が必要になり、マラケシュに16時到着予定が22時到着になった。
アフリカ初日でかつ迷路みたいに作られた旧市街の街並みに放り込まれ警戒心Maxで宿に向かう。


フェズの旧市街への入口



反対側


旧市街の中



ユダヤ人市街の中


今はもうイスラム教徒が多数を占める街だが、所々にユダヤ教徒の宗教施設であるシナゴークが点在している。



新市街の道路



青の街 シャウエンの旧市街


近くで見るとこういう青色、そして至る所に猫が


青色の秘密は


どこの旧市街も異民族の侵入が想定して作られているから、迷宮みたいで迷う。。

街並みを歩くとその国の歴史の重層感が少しだけ把握できる。

日本では日本の古い都としての「古都」という呼び名はあるが、旧市街というのは聞いたことがない。
知らないだけでどこかに外国人が作った街で旧市街というところがあったりするのかな?
あったとしても日本流にアレンジされて文化の一部となっており、表層的には気付けなさそう。

日本を旅する時は、その土地の歴史を紐解いていきながら、都市の重層性にも目を向けて行こうと考えたHALURONでした。