どうもHALURONです。
今回はエチオピア編♯4の記事です。
♯1 エチオピア旅行概要 旅程、目的、費用
♯2 エルタアレ火山&ダロールのダナキルツアー
♯3 宗教都市ラリベラ
♯4 少数民族巡りアルバミンチ
♯5 発展を続けるエチオピア
今回はエチオピア南部の少数民族の村を周ってきたので、各民族とその文化の紹介です。エチオピアは首都のアディスアベバと地方の村で同じ時代を生きているはずなのに、全く違う時代を生きているようなギャップがあり興味深い。ただ刻々と村にもグローバル化の波が来ており、今後の若い世代は世代間対立を乗り越えてギャップも縮小していくだろう。
今回の南部地方滞在は移動日含めて3泊しました。11,12,13日の午前中と約2日半時代を越えてタイムスリップをしてきたような旅でした。
10日目:ラリベラから飛行機で約2時間かけてアディスアベバへ、飛行機を乗り継ぎ約1時間かけてアルバミンチへ
11日目:ハイエースをチャーターし少数民族巡り開始 バンナ族&ハマル族を周りトゥルミ泊
12日目:少数民族巡り ダサネチ族&カロ族を周りジンカ泊
13日目:少数民族巡り 午前中にムルシ族、少数民族博物館を周り、飛行機で約1時間かけてアディスアベバへ
まずは夕方アルバミンチに到着して、天気が良かったので外でビールを飲みながら、どのような手段で南部地方を周るか考える。
ツアー会社の人との交渉が面倒だったから、自力で行くためにバスの時刻を調べるが、自分が行きたい村を周り切れる時間を確保できるか不安になる本数だったので断念。自分で車をチャーターし周ることに決定。

①バンナ族&ハマル族のマーケット
バンナ 6万人、ハマル 3万人 ほとんど違いはないが住んでいる形態が違う。バンナは巨大一家でハマルは父母単位。
結婚したら髪をバターと岩を混ぜたもので赤くする、結婚する前は黒い、2ヶ月に1回やり直す。

これで髪に色を付けて固める。

まだ未婚だから首輪もないし髪も黒のまま

第1夫人は尖った首輪、鉄の首輪は第2or第3、お金を持っていればたくさん奥さんもてる。背が高いとハマルでモテる。

ガイドは11人兄弟で学校に行ったガイドだけカイアファールという都市で働いている。他はみんな村に住んでいるそう。やはり都会の生活が良いみたい。年齢を数える習慣はない。

他にもバンナ族の男性

バンナ族とハマル族の人たちはどこでも座れるように椅子を持ち歩く。

②ダサネチ族
ケニアから500年位前に来た民族で上半身裸なのは伝統らしい。
冬でも上半身裸らしい、なぜ?
快楽に溺れるのを避けるため成人の儀式として女性器の一部を切除するらしい。
奥さんを何人も持ってよくお金次第。奥さんをもらう時、家族に牛10頭、羊16頭をあげるらしい。
ローカルガイド曰くケニアのマサイマラを目指してパフォーマンスの練習中らしい。ガイドは1ヶ月で8000ブルほどの給料らしい。

③カロ族
カロ族は5000人、訪れたのは1番小さい村で約300人、小学校は村の中にあるみたい。
カロ族はみんなポージングを決めてかなりツーリスティック。
物売りに来たハマル族の人がいた、言語的に同じ群にあるみたい。
ガイドが生まれた25年前には既にツーリストが来て、変わり始めていたとのこと。写真代は彼らの食事などに変わる。
カロ族も上半身裸、ブルジャンピングは2年に1回で20歳以上の人がやるらしい。ペイントはブルジャンプや収穫祭など特別な時にやっていたものらしいが、今では観光客が来るので常にペイントしている感じ。
④ムルシ族
戦闘民族ということで護衛がつくが40分ほどで200ブルでかなり良い商売。カロ族ほど積極的ではないが、旅行者には慣れてる。

お皿をはめたふりをしている女性。

ほとんどの女性が子どもを抱え子どもの分の写真代もお金を稼ごうとたくましかった。

若干放心状態のムルシ族

ムルシ族の村へ行く拠点のジンカにある少数民族博物館、各部族の細かな情報があり興味深い。ムルシ族のスティックファイトの動画もあるので時間に余裕がある人は見た方が良い。

・資本主義の流れに乗り始める少数民族
今回訪れたダサネチ族以外は個別に写真を撮る場合は5ブル(20円)を撮った人に渡す。
ゆえに何とか観光客に写真を撮ってもらおうと色々と装飾をつけたり、ポーズを決めてくれたりする。
そしてしっかりしているのが子どもも一緒に写り2人分を請求する女性がとても多かったこと。
そのお金で食料を買ったり、生活のためにお金を使うようだ。
・民族のアイデンティティと個人の決定権
ムルシ族みたいに口にお皿を入れる文化があって外見を大きく変える習慣のある民族では世代間で対立が起こりつつある。これまでの文化的なアイデンティティ&観光収入を得続けたい大人側、一度皿を嵌めてしまったら都会に出て行けなくなり将来の可能性を狭めてしまうためやりたくない若者。一部政府が禁止をし始めている文化もあるようだけど、どっちの言い分も分かる難しい問題。民族内で話し合って決めると大人側の方が権力を持っているため優位な気がするけど、政府が一方的に西欧の価値観で決めつけてしまうのも何か違和感を感じてしまう。
全く異なる時代を旅したような感覚になったエチオピア南部地域の放浪記でした。
以上 HALURONでした。


































