通訳案内士HALURONの日本と世界の観光産業を知る旅 -13ページ目

通訳案内士HALURONの日本と世界の観光産業を知る旅

このブログは大学生の時に途上国をバックパックで旅をしていた時の生存確認用でした。社会人になった今は自分に大きく影響を与えてくれた旅、日本のインバウンド&アウトバウンド活性化に資するブログにしていきます。

どうも、花粉が飛び始める季節になり年に1,2度花粉症になるHALURONです。
原因はハッキリしないけど特定の花粉 or 許容量を越えた時に症状が出る?
桜の花見を楽しみにくくなるので花粉症を発症せずに人生を過ごしていきたいところです。

昨年の夏、日本より観光客数が多いイギリスの観光施策に学び、日本に活かせるところがないかを探すために、イギリスの各都市を2週間ほど旅してきました。
※2016年度でフランスは1位:8260万人、イギリスは7位:3580万人、日本は16位:2400万人
https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/visitor_statistics.html


日本の観光産業に活かせそうな観点

1.ロンドン:王室と皇室→バッキンガム宮殿の自立的な運営

2.アイラ島:スコッチウィスキーと日本酒→アイラ島の経済について

3.オックスフォード:MINI工場と産業観光→広報部門としての産業観光:100人/日×19ポンド=19,000ポンドで約300万円
4.エディンバラ:祭りによる集客とビジネス→世界中の人が集まり、街をあげての経済効果?

5.リヴァプール:ビートルズストーリー→おしんなど世界的に有名な日本のドラマロケ地観光地化


イギリスの旅を通して感じたのは、各施設がビジネスとして自立しているのが当然として構成され、サービスを反映した料金で、観光客が求めそうなサービスはしっかりと準備されていた。
そしてイギリスの社会システムとして無計画な人は金銭的にとても損をするから、国民に合理的であれという思想が至るところで感じられた。例えばイギリスでは電車の早割が当日券に比べて半額以下というのはよくある。一方で日本の電車の早割はあっても1-2割引で、情報を知らない人にとっても損が大きくない平等な社会だなと思う。


1.ロンドン:王室と皇室→バッキンガム宮殿の自立的な運営
まずは文化的な衛兵交代式に無料で人を集める。

人に押されながら衛兵交代式を楽しむ。

バッキンガム宮殿の中も見てこようとなり、チケットを購入し中に入る。

ヨーロッパという土地柄もあるかもしれないけど、訪れる観光客の母語に合わせて様々な言語を設定できる。

バッキンガム宮殿は女王が他の宮殿で過ごされ、かつ観光客が集まる夏の期間に一般公開され、その収入で維持管理費を全て賄っている。入場料は24£で日本円で3,600円ほどするがイギリス王家の各国との親交、イギリス王室にプレゼントされた品々が展示されるなど内容が工夫されており興味深くその価値はあったと思わせる展示。各国で文化の違いはあるだろうけど、このイギリス王室の財産を維持管理する仕組みは、自分が日本の文化・観光に対して期待している自主自立を体現しており、とても素晴らしい仕組み。
https://www.royalcollection.org.uk/

2.アイラ島:アイラ・モルト(スコッチウィスキー)と日本酒→アイラ島の経済について
アイラ島は高いビルがなくとてものどかでゆったりと過ごせる美しい島だ。

ただひたすらウィスキーの工房を巡り、飲み歩くという楽園のような島で、日本でもよく目にするウィスキーの蒸留所が8つも集まっている。



スコッチウィスキーの蒸留所は100以上あって輸出額が引用記事によると1340億円ということなので、アイラ島生産分はザックリ8%とすると約107億円の売上分のウィスキーを生産しているとイメージできるので、人口3500人の島だとすると大変な規模。
https://forbesjapan.com/articles/detail/15364

対して日本の酒は約390億ほどの輸出額でそのうち日本酒が約150億。
https://www.nta.go.jp/kohyo/press/press/2015/sake_yushutsu/pdf/sake_yushutsu.pdf#search=%27%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%85%92+%E8%BC%B8%E5%87%BA%E9%A1%8D%27

さてこれは日本酒の実力からすると妥当なレベルなのか?それともまだこれからも伸びていくのか?

3.オックスフォード:MINI工場と産業観光→広報部門としての産業観光:100人/日×19ポンド=19,000ポンドで約300万円
日本でも人気のBMWのMINIの工場見学

ここでもしっかりとオンライン予約制で19£/人で約2,900円ほどで工場の組み立てラインを見学できる。

日本だとほとんどの工場見学は無料だったので、お金を取るんだと最初は新鮮な驚きがあった。
ただよく考えて見ると会社側にも案内をするガイド、工場内の移動のためのドライバーもいて追加費用がかかる。
案内をする人も有料ということで自分の仕事が会社の売上・広報と二重の意味で貢献しているという意識があるからかどの社員のモチベーション高くプロガイドの意識が感じられた。
日本は広報の目的が強くより多くのお客さんに来てもらいたいということで無料なのかな?
無料の場合確かにたくさんの人に来てもらえるけど、本当に興味のある人が定員の縛りで参加できないというケースも多々あるように思える。某サイトを見たら1人参加でも空き日程がほとんどなかった。

根本の考え方が異なるからか観光政策の違いが見えるところも多々あり、大変学びになりました。
個人のガイドとしては今回の旅を通して持った課題意識を、その道の専門家に会った時に色々と質問してみて、各文化、土地でどのような観光のストーリーを作れるかだな。

と国内観光をもっと活性化させたい場合でも国内のみに目を向けていると限界があるので、学生の頃と相変わらず現地現物で海外の事例に学びながら旅をしているHALURONでした。

どうも、肌年齢チェックの結果に衝撃を受けて慌てて乳液を買いに行ったHALURONです。

京都の弟との思い出作り&5年前の自分と勝負ということで、京都のフルマラソンを走ってきて、
その翌日に癒しを求めて有馬温泉へ行ってきました。

京都マラソンの結果はというと、無事に5年前の自分に打ち勝ち完走記念メダルを手に入れました。


大会前日にゼッケン受け取り&スポンサー企業の展示会があって、血管年齢チェックコーナーというのがあり、自らのことを定量的に把握できるのは面白いので受けてみると、18歳


本日の参加者では一番若い結果と言われ、意気揚々と肌年齢チェックをしてみたら何と36歳でした。。

血管年齢の18歳に対して、肌年齢では36歳というダブルスコアの結果…
冬季の乾燥対策に風呂後に化粧水→乳液まではすることを決意しました。



そろそろ本題の有馬温泉をば

有馬温泉を訪れる人々:日本最古の温泉で日本書紀に631年に舒明天皇が湯治に来たという記述があり、以後の時代も豊臣秀吉など各時代を代表する人物が訪れている。現代でも180万人/年が訪れている。

有馬温泉の魅力:塩分、炭酸ガス、鉄分が多く含まれており、赤褐色の温泉(金泉)で湯治の効果が高い
なぜ上記の成分が多く含まれているのか?という理由が凄く壮大で、ブラタモリで勉強させてもらった。

塩分:塩分は保湿効果を高める
→有馬温泉の湯は4.6%の塩分濃度で海水の3%より高い、それは海洋プレートが大陸プレートに沈み込んだ際の海水が熱せられて温泉になっているから(水分が蒸発し塩分濃度が濃くなる)。

炭酸ガス:血管を広げ血行を良くする。
→海洋プレートの上に石灰岩の層があり同様にプレートに沈み込み、その成分が溶け込むため。

鉄分:保温効果があり身体を芯まで温める
温泉というと火山地帯にできるというイメージが強いが有馬温泉の熱源はマントルで、地下60㎞のところから上昇してきている。その上昇するまでに地下深くから岩石の間を通ってくるため鉄分が溶け込み、地表に届く頃には鉄分が含まれるようになる。

炭酸水が湧き出ている水道


炭酸水はあまり美味しくなかった…


湯が通るパイプ、炭酸ガスと湯の中のカルシウムが酸化して炭酸カルシウムとなってしまうため、
3日に1回新しいものに変えないと湯が出なくなってしまう。(パイプ内側の白い部分が炭酸カルシウム)


有馬温泉は本日紹介した金泉、紹介できてない銀泉共にとても気持ち良くフルマラソン後のバキバキの身体がほぐされました。
翌日は予想通りすごい筋肉痛で坂が多い有馬温泉を観光するのは一苦労だったけど、湯治にくる人にとってはちょうど良いリハビリコースなのかもね。

温泉地に行くと毎回思うけど、医者とかが湯治の効果を定量的に調べた研究とかはあるのかな?

火山以外からできている温泉もあることなど、今回の旅も大変勉強になりました。
温泉を地形という観点から深掘りしてみるとまた面白い視点が得られそう。
 

どうも、ご無沙汰してしまっていますHALURONです。

昨年2月の通訳案内士ガイド団体の説明会の中で、近年外国人観光客が増加していると聞いた昇龍道を旅してきました。
今年4月の仕事にアサインされたと思いきや、残念ながらお客様のキャンセルで高山&白川郷ツアーには行けなくなってしまいました。

高山

宮川朝市

エスプレッソinクッキーカップ

インドチャイを思い出させる器で、苦味と甘味の組み合わせが朝にはちょうど良い。


高山陣屋
現代日本の全国転勤制度の先がけ?
江戸時代徳川幕府が飛騨を直轄領とした後の177年間25代、江戸から飛騨に中央の役人が配置され続けてきた。


山々に囲まれた白川郷 萩町合掌造り集落


各家の地下では火薬の原料となる塩硝が製造されていたそう。


飛騨の里
飛騨にも電化の波が打ち寄せ、多くのダムが作られた流れで、
ダムの下に沈んでしまうのが惜しい家々を移築して作られた里。


五箇山 菅沼合掌 集落
白川郷より人が少なく、のんびりできる。


ほたるいかミュージアムへ
富山湾特有の地形のおかげでホタルイカが岸までやってくる。
ミュージアムにはほたるいかの発光ショーあり


新湊漁港
紅ズワイガニの昼セリ、周辺のきときと市場で珍しい魚等を食べられてオススメ。
セリは専門用語を使って進むため、内容は不明。

とこんな感じでもっと日本のことを知るために旅をし続けて、外国人の観光客にもっと日本のことをうまく伝えられるように頑張っていきます。