どうも、花粉が飛び始める季節になり年に1,2度花粉症になるHALURONです。
原因はハッキリしないけど特定の花粉 or 許容量を越えた時に症状が出る?
桜の花見を楽しみにくくなるので花粉症を発症せずに人生を過ごしていきたいところです。
昨年の夏、日本より観光客数が多いイギリスの観光施策に学び、日本に活かせるところがないかを探すために、イギリスの各都市を2週間ほど旅してきました。
※2016年度でフランスは1位:8260万人、イギリスは7位:3580万人、日本は16位:2400万人
https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/visitor_statistics.html
日本の観光産業に活かせそうな観点
1.ロンドン:王室と皇室→バッキンガム宮殿の自立的な運営
2.アイラ島:スコッチウィスキーと日本酒→アイラ島の経済について
3.オックスフォード:MINI工場と産業観光→広報部門としての産業観光:100人/日×19ポンド=19,000ポンドで約300万円
4.エディンバラ:祭りによる集客とビジネス→世界中の人が集まり、街をあげての経済効果?
5.リヴァプール:ビートルズストーリー→おしんなど世界的に有名な日本のドラマロケ地観光地化
イギリスの旅を通して感じたのは、各施設がビジネスとして自立しているのが当然として構成され、サービスを反映した料金で、観光客が求めそうなサービスはしっかりと準備されていた。
そしてイギリスの社会システムとして無計画な人は金銭的にとても損をするから、国民に合理的であれという思想が至るところで感じられた。例えばイギリスでは電車の早割が当日券に比べて半額以下というのはよくある。一方で日本の電車の早割はあっても1-2割引で、情報を知らない人にとっても損が大きくない平等な社会だなと思う。
1.ロンドン:王室と皇室→バッキンガム宮殿の自立的な運営
まずは文化的な衛兵交代式に無料で人を集める。

人に押されながら衛兵交代式を楽しむ。

バッキンガム宮殿の中も見てこようとなり、チケットを購入し中に入る。

ヨーロッパという土地柄もあるかもしれないけど、訪れる観光客の母語に合わせて様々な言語を設定できる。

バッキンガム宮殿は女王が他の宮殿で過ごされ、かつ観光客が集まる夏の期間に一般公開され、その収入で維持管理費を全て賄っている。入場料は24£で日本円で3,600円ほどするがイギリス王家の各国との親交、イギリス王室にプレゼントされた品々が展示されるなど内容が工夫されており興味深くその価値はあったと思わせる展示。各国で文化の違いはあるだろうけど、このイギリス王室の財産を維持管理する仕組みは、自分が日本の文化・観光に対して期待している自主自立を体現しており、とても素晴らしい仕組み。
https://www.royalcollection.org.uk/
2.アイラ島:アイラ・モルト(スコッチウィスキー)と日本酒→アイラ島の経済について
アイラ島は高いビルがなくとてものどかでゆったりと過ごせる美しい島だ。

ただひたすらウィスキーの工房を巡り、飲み歩くという楽園のような島で、日本でもよく目にするウィスキーの蒸留所が8つも集まっている。




スコッチウィスキーの蒸留所は100以上あって輸出額が引用記事によると1340億円ということなので、アイラ島生産分はザックリ8%とすると約107億円の売上分のウィスキーを生産しているとイメージできるので、人口3500人の島だとすると大変な規模。
https://forbesjapan.com/articles/detail/15364
対して日本の酒は約390億ほどの輸出額でそのうち日本酒が約150億。
https://www.nta.go.jp/kohyo/press/press/2015/sake_yushutsu/pdf/sake_yushutsu.pdf#search=%27%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%85%92+%E8%BC%B8%E5%87%BA%E9%A1%8D%27
さてこれは日本酒の実力からすると妥当なレベルなのか?それともまだこれからも伸びていくのか?
3.オックスフォード:MINI工場と産業観光→広報部門としての産業観光:100人/日×19ポンド=19,000ポンドで約300万円
日本でも人気のBMWのMINIの工場見学

ここでもしっかりとオンライン予約制で19£/人で約2,900円ほどで工場の組み立てラインを見学できる。

日本だとほとんどの工場見学は無料だったので、お金を取るんだと最初は新鮮な驚きがあった。
ただよく考えて見ると会社側にも案内をするガイド、工場内の移動のためのドライバーもいて追加費用がかかる。
案内をする人も有料ということで自分の仕事が会社の売上・広報と二重の意味で貢献しているという意識があるからかどの社員のモチベーション高くプロガイドの意識が感じられた。
日本は広報の目的が強くより多くのお客さんに来てもらいたいということで無料なのかな?
無料の場合確かにたくさんの人に来てもらえるけど、本当に興味のある人が定員の縛りで参加できないというケースも多々あるように思える。某サイトを見たら1人参加でも空き日程がほとんどなかった。
根本の考え方が異なるからか観光政策の違いが見えるところも多々あり、大変学びになりました。
個人のガイドとしては今回の旅を通して持った課題意識を、その道の専門家に会った時に色々と質問してみて、各文化、土地でどのような観光のストーリーを作れるかだな。
と国内観光をもっと活性化させたい場合でも国内のみに目を向けていると限界があるので、学生の頃と相変わらず現地現物で海外の事例に学びながら旅をしているHALURONでした。














