このブログは、2歳4ヶ月で

自閉症スペクトラムの診断を受けた
息子「ハル」が日々生み出す色々なものや
日頃の様子などを綴っています。

 

自己紹介&ハルの自閉傾向など→

 

 

 

前回、ハルが上手にやり取りしていて驚いた
と言う記事を書きました

 

 


こうしたコミュニケーション力は
ハルが経験から得たもので


どんどん経験値を積む事で
表面的には障害が分かりにくくなる
という可能性はありますがよだれ



やり取りが出来るようになったから
それで良かったね

とはならない部分があってネガティブ

それは定型発達と呼ばれる多くの子との
根本的な部分の違いにあります



例えば動画のキャラクターが
クイズを出そうとした時

そのキャラクターが女の子で
照れ「クイズを出すわよ〜」

と言っていたら

ハルもクイズを出す時
「クイズを出すわよ〜」
と言うわけです


ハルのコミュニケーションは
インプットされたデータから
場面に合っているであろう言葉を

アウトプットしている感じで

インプットされたデータが

ハルの発言として相応しいかどうか

という辺りは気にしないんですよね爆笑



なので、ハルの話し方は

モザイク状と言うか
発言を切り貼りしているような

不自然さがあって


おかしな部分はその都度指摘してあげる事で
次第に違和感のない形に修正されていきます



前回の記事でしていたハルの対応も
沢山の関わりが増えた中で
お友達とのやり取りが

ブラッシュアップされていった

結果かな?と思っています


場面に応じて言葉を引っ張っているので
難しい質問やデータに無いような話には
文法のおかしい返答をする事が多い

と言うのもありますし

 

こういうのも一つ一つ

言いたい事を汲み取ってあげて

正しく文法を整えて

代弁してあげる事で

言い方がアップデートされるわけですにっこり

 

 

恐らく定型と言われるお子さん方は

そんなに教え込まなくても

自然と理解して

自分の発言に相応しい形に

アップデートされていってると思います

 

こういった部分は

多数派との違いとして

ずっと付き合っていく事になると思うので

 

会話の質が大きく変わるタイミングで

問題として浮上しやすいんだろうな

という気はしていますが

 

まずは日常会話をしていて

違和感がなくなるように

頑張らないといけませんね爆笑

 

 

 

 
 

最後まで読んでいただき

ありがとうございます

言葉がおかしい時は

正しく言い換えてあげる

ってこういう事かと

腑に落ちました