ダメなやつが好きだ。

今を必死に生きてる気がするからね。

今回、やっとダメダメ人間たちを描くことができて、

最高に楽しかったわ。

 

酒場の作品はそこがいいよね。

酒飲みは信用できる。

 

ミュージカル『クラブ★アンダルシア』は、

まるで映画の様な作品になったと思う。

俺は映画のいいところと、舞台のいいところを

いいとこ取りしたものがやりたいから、

満足度は高かった。

 

映画のいいところは、

心情を繊細な演技で見れるところで、

舞台のいいところは、

お客が目の前にいることだ。

 

しかもミュージカルなら、

俺の曲を直に聞いてもらえる。

なんと言ってもこの喜びは何物にも変えがたい。

 

とは言え今まで、すぐにできることじゃなかった。

色々足りない要素も多く、踏み切れずにいたジャンルだったのだが、

今回は行けると感じてトライしたのだ。

予想通り…サイコーだった!

 

難しいと感じていた、男性役たちの好演!

実は癖が強いソウル系のメロディを歌いあげたディーバ!

障害をネガティブに見せない役作りの妙!

「ピー」なセリフや、初のキスシーン(マジ)!

 

そして意外にもというか、思った通りとういうか、

川崎という町のある種の独自性。

ディープな場所で、ディープにグルーブ出来た、

史上最強の1週間でした。

しばし冬眠。

 

みなさま、良いお年を。

 

止まれば負けよ!止められないわ…

Stand up & Dance!