ある方のヒプノセラピーのセッションのご感想です。

 

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「やる気を出そうとしたり、普段からいいイメージを湧かそうとするんですけど、それをやっても「でもそれを叶えるにはお金や能力が必要でしょ?結局それがなきゃ叶えるの難しいよね」とせっかく盛り上がった気持ちが途中で萎んでいくんです。

 

 

だからなんだかいつも途中で諦めてしまうというか、能力をフルに出しきれていないような、そんな感じになってしまって。

もう八方塞がりな感じなんです。なんでこんな状態になっちゃったのかな。努力が足りないんでしょうか?考えてもわからないんです。考え疲れちゃった」

 

 

そんな状況を変えたくて、潜在意識に触れたら何か変わるかもとヒプノセラピーを受けさせて頂きました。

 

 

セラピーでは幼稚園の頃の私が思い浮かんできました。

 

 

 

当時あることで先生にきちんと自分の置かれた状況や話を理解してもらえなくて理不尽に怒られたんです。それを数日後に連絡帳に書かれたから親も知ることになって。親は先生から知らされたことに「なんでちゃんとそのことを話さなかったの!先生から知らされるなんて恥ずかしい」と今度は親に怒られるはめに。

 

 

私としては理不尽に怒られたことを親に話したいとも思わなかったし、私には私なりのちゃんとした理由があっての行動だったので、それを分かって欲しかったんですけど、先生も、さらには親も理解してくれるどころか怒ってばっかりで。

 

 

 

で、そんな状況をぼんやりと思い出していると、それに辟易している私がいることに気がつきました。

 

 

「あ〜あ。ホント頭悪いな!」

 

 

ふっとそんな言葉が出てきました。

 

 

自分で出しておいてなんですけどこれにはびっくりしました。

 

 

大人に向かってそんなこと思ってるの!?わたし!?

 

 

その時、わたしは怒られて泣いてばかりいたはずなんですけど、実は心の中では理解力のない大人に呆れ返ってたんです。

 

 

「あ〜ホント理解してくれる人誰もいない!

バ◯ばっかり!どいつとこいつも頭悪いな。なんでわからないのかな!」

 

 

私からこんな言葉が出てくるのには少し驚きました。普段私自身が、頭がいい人がそうでない人を馬鹿にしてるのを見るのを嫌だなって思っていたのに。

 

 

でもそんなことを思っているとふと、それは相手を馬鹿にしたいからというよりは理解力や知能の差があることへのもどかしさからくる感情だったことに気がつきました。

 

 

で、相手はその人の理解できるレベルの範囲に私を置いておきたいから、私をその範囲に留めようとする。わたしが自分の知能をフルに使ってしまったら大人の理解の範疇を超えてしまうから。

 

 

親や先生が言うなら従うしかないかと私はそれを受け入れていたけど、でも私にとっては能力をフルに出さないようにすることは非常にストレスだし、理解されてないことも不満でした。

 

 

 

でもそれを何十年と続けていると、私は本当の自分の姿を忘れて、いつのまにかフルに使っていない知能や能力の状態が私の限界なのだと思い込んでしまっていました。

 

 

 

でも潜在意識は忘れていなかったんですね。

 

 

 

私の本当の知能と能力を。

 

 

 

 

それがわかったらなんだか涙が出てきました。

悲しい訳でもなく。

どちらかと言うとようやく気がついた事への安堵なのかもしれません。

 

 

 

 

 

セラピーを終え、目を開けてから先生に話をしました。

 

 

 

 

私はずっと心のどこかでは思っていた気がします。

理解力や世界の捉え方、知能のレベルと言えばそうなのかもしれませんけど、そういうものが周りにいる人と違うって。

 

でもそんなふうに思うのってなんか偉そうだし周りを馬鹿にしているみたいでそう思うことがすごく嫌だったんです。特に子供の私が親や大人に対してそんなこと思うのが。

 

 

でもそれが実は私が正しいとか相手が間違っているとか、馬鹿にしてるとか偉そうとかではなくて、単に知能や認識しているレベルの違い、うーん、言い換えると、周波数の違い?なのかな?って。ラジオのチャンネルが違うのと一緒、ただ違いがあるだけだったんだって、それに気がついたんです。

 

 

 

それに気がつくと、なんだか気分が楽になってきました。

結局他人のチャンネルに合わせなきゃって思って合わせてたから、結果として能力を抑え込む形になってストレスが溜まっていたんだなって。

 

 

 

なんだかとても不思議。

 

 

 

 

セラピーを受けてから数日経って気がついたんですが、周りの人に対してイライラしたりすることが減ってきました。

 

 

 

前は「なんでわからないの?」と家族や同僚、親にもイライラしてたのが、「あ、周波数が違うんだからお互いわからなくても当然。それぞれがあるだけなんだ」ってそんなふうに思えるんです。

 

 

 

で、他の人は他の人、私は私。って適切な距離が取れるようになってきた感じが今はしています。

 

 

 

能力も出そうと思って頑張って出していた感じの以前と比べて、今は仕事でも楽に軽く出せている感じがしてきました。

 

 

 

このタイミングで受けられてよかったです。

ありがとうございました。

 

 

 

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ご感想、ありがとうございました。

 

 

 

とても興味深いですね。

 

 

 

そう、正しいとか間違っているとかではなく単に差があるだけなんです。

 

 

でも差があるのに合わせようとするから苦しくなってくるんです。

 

 

 

合わせてもいいけど、合わせなくてもいい。

 

 

 

どちらでもいいんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私には能力がない」「私はダメだ」

 

 

 

というように自分を評価している方は少なくありません。

 

あるいは

 

 

「もっと自分は力を発揮できるはずなんだけど、なぜか出しきれていない気がする」

 

 

と思い悩んでいる方もいます。

 

 

 

そんな時に意識的に「そんなことない!自信を持つんだ!」

 

 

 

と自分自身に言ってあげてもなかなか持続せず、元の状態に戻ってしまうこともあります。

 

 

 

逆に「いやいや私が自信を持つなんてとんでもない。そもそも私の何に自信を持てっていうの?何の才能もないのに」

 

 

なんて気持ちが湧き上がってくるさえあります。

 

 

 

そんな時には潜在意識に触れてみると、意外な真実がわかることがあります。

 

 

そこには、もしかすると誰かに合わせて、能力をフルに出し切っていないあなたがいるかもしれません。

 

 

 

そしてそんな本来の自分に気がつくと、いつの間にか持っている能力を出し切れる自分が現れ始めます。

 

 

 

 

「いやいや、多分私は違う。だって大した能力はないもの」

 

 

あるいは

 

 

「私の能力は高いはずなのに出しきれていない気がする」

 

 

 

 

そんなふうに思ったあなたにこそ、当てはまるかもしれませんよ。

 

 

 

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