ある生徒さんがこんな話をしてくれました。
:::::::::::::::::::::::::::::
先生、私先生が毎回「何かあってもなくても定期的に来てくださいね」
って言う意味がよくわからなかったんですよね。
だって何か困ったことや解決したい悩みとかがあって先生のところに行くって思ってたから。だから何もない時になんで来なくちゃいけないのかしら?って正直ずっと思ってました笑
でもこないだ熱中症の話を職場の人としてて気がついたんですよ。あ、そう言うことかって。
熱中症って水分が足りなかったり体内の機能がうまく働いてないと起こりますよね。
だから乾きを感じる前に水をこまめにとったり涼んだりした方がよくて
乾きを感じてから対応するのでは少し遅いのかもしれません。
心の世界もそれと同じで、何かが起こったりしてから対処するよりも、普段からこまめに調子を見ていい状態を保ってあげたほうがいつも健康な状態でいられるってことですもんね。
:::::::::::::::::::::::::::::
とても興味深い話でした。
確かにこの方の仰る通りかもしれません。
もちろん、何かあってからセラピーを受けていただいても、遅すぎるということはありません。
ただ、いつもいい状態をキープできている方が、より本来の自分との対話はしやすくなり、結果として自分らしく心地よく生きて生きやすくなるのかもしれませんね。
身体だけでなく、心にも普段からこまめに潤いをもたらしていく。
大切なあなた自身のために。