「やりたいことをしたり、ワクワクすることをするのが重要なのはわかりました。でもやっぱりそう言われてもやりたいことってないんですよねぇ」
そんな話をしてくださる方もいます。
そんな時は少しアバウトにそれと向き合ってみることも一つの方法かもしれません。
少し「やりたいこと」を探すのに力が入り過ぎているのかもしれませんよ。
やりたいこと、ワクワクすること、と言ってもいろんな形であなたの前に現れているかもしれません。
どでかいネオンサインを輝かせ、華やかな音楽と共に「はい!これがあなたのやりたいことなんですよ〜!!ほ〜らご覧なさい!これをやるんですよ〜!」
とあなたの前に現れてくれるとは限りません笑
静かにひっそりとあなたのそばに来ているかもしれませんし
そこにあるのが当たり前すぎてあなたが全く気がついてない場合もあります。
そもそもその「やりたいこと」は大きなこととも限りません。
例えば、
「あ、いまコーヒー飲みたい」
これもやりたいことです。
「今日はアジフライ食べたいな」
これもやりたいことです。
「撮りだめていたそろそろドラマ見ようかな」
これもやりたいことです。
「週末は家でゴロゴロしてたいな」
これもやりたいことです。
どうでしょう?
「え〜?そんなこともやりたいことやワクワクすることなの?」
そうです。あなたが少しでもそう感じたらそれはやりたいこと、ワクワクすることなのです。
やりたいことやワクワクすることが無い、とおっしゃる方の中には「やりたいこと=こういうもの」「ワクワクする=こういうもの」という固定化されたイメージがある方もいます。
ですので、少しそのイメージを少し緩めてあげて、「私がこれまで想像してなかった姿かたちでも、私のやりたいことやワクワクが存在しているのかもしれない」としてみると、徐々に求めていたものが近づいてくるようになるかもしれません。
それでもやっぱりやりたいことが見つからないよ。と仰る方は
「あ〜今はやりたいことが見つからない状態にしておきたいのね。それが今の私の潜在意識のやりたいことなのかもね。」
と自分に言ってみましょう。
きっとあなたの今の状態もあなたに必要だからもたらされているからです。
そしてそれを認めてあげることで、いつの間にかそこから変化している自分に気がついていきます。