トラブル。 | harunohitsuji

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酒井紫羊の陶芸ブログです。

まだまだ地震が続いていますが
きのうは窯を焚いていました。

こないだ入らなかった深い鉢も、無理矢理入れ込んでしまった。
あれからずっと窯詰めを考えていたんです。。。
そのかわり、棚板とツクの組み方を、少々変則的にした。
吉と出るか凶と出るか…?


月末のグループ展のDM宛名書きをしていました。
なかには北関東のかたの住所が…
ご無事だろうかなあ。窯はどうなっているんだろうなあ。
などと想いを馳せつつ。


任天堂DSでテレビが見れるように、アンテナを買いました。
これで窯の時でも地震情報が見れるはず。
快適窯ライフ。

さて、そんな事を行っているとまず第一のトラブルが。
窯のあるじ「ガスはまだあるかね〜?」
ひつじ「今日はボンベが4本も付いているので、大丈夫だと思います^^」
あるじ「そうかねー。まあ息子がきたら交換してもらおうかね〜」
ひつじ「ではその前にゴハン買いに行ってきます!」

ご飯を買いにいって30分後、窯場にもどると様子がおかしい。
あれ、静かだけどまさか…
!!!ガスがなくなっている!
その日はボンベが4本も付いていて、万全の体制だと思ったのだが
4本とも空になっていた。
温度はちょうど1000度あたり。50度くらい下がったか。
今さっき切れたところだな。これは1人で交換するしかないか。

急ぎガスボンベをゴロゴロ転がし交換するも、焦ってなかなか
ねじが止まらない。おちつけーヒツジ!
ようやく付け終わり、火力を安定させる。

……結局100度以上温度が下がってしまった。
1時間半はロスすることになる。。。しかたないか。
しかし、これがまたさらにトラブルを生むことに…



窯も1220度を過ぎた頃、地震!けっこう揺れた。
ええっ。これって、止めるべき?続行して大丈夫なのか…?
ぎゃー。ばくばく。

とにかく、DSテレビで状況を把握。買っておいて本当に良かった。
震源は静岡だということで。。。
どうしよう。余震が恐いけど…そして誰も来てくれないし…
なにより怖くて震えが止まらない…ガクガク。。。

あのときガスが止まっていなければ、地震の前に
終わる事が出来たはずだった。ばかだなーヒツジ。
孤独と闘いながら1時間ほどねらし、
ゼーゲル60度。少しはやいけど、窯を止めたのでした…

きのうの教訓。
………窯を買うなら、電気窯やな。。。
しばらく窯を焚きたくないけど、来週すぐに窯です…ギャフン。

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<追記>
チャリティ展に参加しようと思います。