解き放つ。 | harunohitsuji

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酒井紫羊の陶芸ブログです。

この猫様は。。。もずく様です。

とろりとろり。

ぐっすり。
日曜日はぐーにゃさんのお宅で、またもや陶芸体験講座。

お茶人の方々は、やはり器の見方がお茶目線。

私が「ハッ」と気づかされることもあり、勉強にもなりました。
ぐーにゃさん、おつかれさまでした。

その後、瀬戸へ窯出しにゆきましたが、
窯の様子は…まあまあでした。
色がよいものほど、ゴミが振ったりして(そういうもんなんですよねえ…)
作品にならなかったりもしましたが、
出せそうなモノもいくつか取れました。
その後、岐阜に帰って上絵をして、
今朝、窯を点火。さっきおわって、ハマすりなどしています。

そうそう、やっと窯を修理してもらえました。

新しいカンタル線に張り替えてもらって、気分も一新。
還元も大事に焚かなくっちゃ!

今日、教室へ向かう途中

お寺にある立て札がふと目にとまる。

仏教とは、本来縛るものではなく、解き放つものである。
と言う言葉。
これってなんにでも当てはまるよなあ。

「美術とは、本来縛るものではなく、解き放つものである」

「茶道とは、本来縛るものではなく、解き放つものである」

………
我々、どうしても伝統にとらわれたり
他人の評価にとらわれたり、お点前の手順などにとらわれたりしている。
本当は、自分を解き放つためのツールであるはずなのに。

さて。明日窯出し、搬入です。
展覧会明後日なんだあ…ちょっと信じられません。
現実を見ろ。私!

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