素材による釉薬の変化。 | harunohitsuji

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酒井紫羊の陶芸ブログです。

雨が降っています。

ヤブガラシもどんどんと色づいてきました。

今日は教室。

明日のチャリティ展に出すために、釉薬をかけたものたち。
これ、左のものと右のものはまったく同じ条件で焼きました。

左が古陶(陶器)右が磁器土です。
流れ方がこんなに違う……
まったく同じ条件で、同じように釉薬をかけて、同時に窯に入れました。

考えられる原因は素材の差、のみ。
今までも、半磁器土のものは、灰系の釉薬でブクがでたり
溶けすぎたりしていたので、ただ単に釉薬の混ぜ方が足りなかったのかなあ?とか
濃くかけすぎたのかなあ?と思っていたのですが
これは、「素材の差」だったのですね。

でもこのアンニュイな感じも面白い?
陶芸歴未だ8年。
知らないことが多すぎですっ!!!
あーすごいなあー。陶芸は思いもよらないことが起こりますね。
これで研究したら、論文一つくらい書けそう気がします。


チャリティ作品展の作品も、沢山集まりました!
明日はどんな会場になるのでしょう?


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