![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170512/14/harunohitsuji333/af/a5/j/o0480036013935563574.jpg?caw=800)
一昨日壷を挽いて、昨日は土練機。。。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170512/14/harunohitsuji333/ec/2a/j/o0360048013935563586.jpg?caw=800)
さすがに250キロも土を作ったら、腰がやられました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170512/14/harunohitsuji333/e8/06/j/o0480036013935563596.jpg?caw=800)
あいたたた。
そういうわけで、今日は制作をお休みして
(昼まで寝てしまったけど)一路、名古屋へ。
松坂屋さんで開催中の幸兵衛展と染研展を観て
JR名古屋高島屋で開催中の「河井寛次郎展」へ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170512/14/harunohitsuji333/5b/13/j/o0199024813935563607.jpg?caw=800)
寛次郎はもちろん知っていました。
しかし、民芸館や企画展などで代表作を見る程度。
こんなような民芸らしい形で、私のやっているのとは少し違う、
染付と釉裏紅の作家であります。
いわゆる寛次郎らしい作品が沢山見れる展覧会であろう…と
タカをくくっていたのですが、この展覧会はちょっと違いました。
記念館にいらっしゃるお孫さんの企画だからか
「作家寛次郎」というよりは、
「ニンゲン寛次郎」という姿が色濃く出ていました。
「洒脱」、というよりも「逸脱」。
こんなおもろいヒトやったんか!
私はその人間性に脱帽してしまいました。
きっと美術評論家さんがこの展覧会を企画したら、
こんな展示には、ならなかったろうなあ(笑)
久しぶりに、面白い展覧会を観ました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170512/14/harunohitsuji333/62/b4/j/o0480036013935563616.jpg?caw=800)
釉薬などの勉強になったと言うよりは
人間性を学ばせてもらったような。
寛次郎は、生きていることをすごくすごく喜んで
また感謝していて、それが制作につながっていったのであろう。
私は、まだ感謝が足りてないな。
これは、一見の価値有り。
みなさまどうぞ、JR名古屋高島屋へおいでませ。
河井寛次郎展は、今日から29日まで開催中です。
しかしながら、図録は買いませんでした(笑)
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