うなぎと言えば、夏のスタミナ料理。

土用のうなぎになると食べるモノと

思ってましたが旬は冬と聞いてから、

冬の間、チャンスを狙っていたのだけど、

春になってしまいました爆笑


久しぶりに隣町へ電車

朝の地震の影響で電車が遅れてたけど

ノープロブレム!


前もって調べた行くつもりだったお店が

なぜだか営業してなくて。

その交差点の近くに真新しい雰囲気の

うなぎ屋が。まぁいっか〜で入ってみた。


店内は山椒の香りが漂う

小さなカウンターが2席と、

2人用テーブルが4つほどで、

座敷は1組分しかない小さな店。

メニューは、松竹梅にご飯大盛りなら+100円の

3つだけ。

松は一匹、梅は半匹、竹はその中間だそうな。


欲張りちゃんなわたしは、松!飛び出すハート

どーん!

めちゃでかいうなぎ登場!!びっくり

こんなの見たことないっ!!

重箱の中で分厚いうなぎが重なってる。

下のごはんより厚いぞよ。


完全に関東風蒸し焼きで、

国産うなぎ、国産米。

わたしは元名古屋嬢なので、

タレを絡ませてしっかり炭火で焼いたうなぎの、

焦げたところが好きなんですけどね、

今のところ、関東に来ても特に違和感なくいただいててますおねがい


ところが、今回のうなぎ屋さん、

ちょいと今までとなんやら違う。

タレがサラサラ。

天丼のタレよりも薄くてサラサラ。

「追いタレ」をくれたけど、

うなぎにかけるとそのまま流れてご飯がヒタヒタに。

蒸し焼きで、表面を焼いてあるものの、

炭焼きじゃないから、風味も弱いし、

皮目がとろとろ。

うなぎ食べてるんだけど、

焼き魚定食みたいな感じ。

味はまるでほっけの塩味がないやつ。

白焼にしても、焼きではないから、白蒸し。

でもって、ほ、ほねが気になるくらいにある。

身はプリプリで、うなぎはかなりいいモノだと

思うんだけど、

おそらく料理人の腕がうなぎに追いついてない。

この時期のうなぎは、

脂が乗ってると聞いてはいたけど、

焼きが甘いから脂がそのままで重い。

食べてる途中からheavyになってきて。

山椒をかけて、なんとか完食。


この店に行く時は、

七輪持参!かな。

タレもなんとかせんと。

どうりで、お店に入ってすぐに山椒の香りが漂っていたわけだ。


あともう一つ、衝撃的な場面を目撃してしまった。

2つ隣のテーブルのお客さんは、

わたしの後に竹をオーダーしたのね。

彼からは壁の視覚で見えなかったんだろうけど

わたしからは一部始終見えてしまったのよ。

なんと、

店員さんが、

誰もいないカウンターに料理を運んで、

なんと!


なんとですよ!!


お重の蓋を開けて、

スマホで写真撮影したんです。

3枚ぐらい角度を変えて。


そして、蓋を戻して何食わぬ顔で

そのお客さんに提供。


びっくり


そのお客さんはうれしそうに、

食べる前に写真パチリ。

うなぎも驚いただろうな、2回も撮影されて爆笑

せめて、調理場で撮影、、じゃなくて、

きっと、カウンターで撮りたかったんだろうけど。

わたしが竹を頼んだら、わたしので撮影したんかな?


ちょっとどうよなーな、

課題山盛りな、うなぎ屋さんでした。

ちなみに、松2600です。安いハズ!?






花束わたしのお気に入りうなぎの名店たち花束


わたしの知る限りここがさいこー。

愛知県瀬戸市、名鉄尾張瀬戸駅 深川神社前の田代

陶器の瀬戸物の町、瀬戸市には

土をこねる力仕事をするひとが多く、

スタミナをつけるため

うなぎ屋さんがたくさんあります。




福岡県中洲

全国発送あります。



福岡県柳川市

お重ごと蒸し、錦糸たまごが印象的!

オンラインもあるけど、ぜひ来店して、

お店の佇まいもあわせて楽しむのが良い!


柳川の川下りのところです。