「罪悪感」

罪悪感についての本を読みました。その後、自分を観察してみたところ、罪悪感を感じまくっていることに気づいて愕然としております。

なるほど、これが「罪悪感なのか〜」キョロキョロと。



例えば朝のひととき。

わたしは出勤していないので朝はのんびりコーヒー

これがわたしの求める快適な暮らし方なんだから最高ドキドキという思いもあるけど、同時に、心からリラックスしてるのではなく、心の奥で「普通はね、もっと朝早く起きて仕事に行くものでしょ」という親の声が聞こえるし、旦那の「俺ばっかり苦労させられてる」という念も感じてて。


何気なくしている行動が、どんな気持ちなのかを探ってみるといろんなことがこんな調子。

たいていネガティヴ〜な声が聞こえるのですよ。

この声が、罪悪感のもと。



この声が、どこからきているかというと、子どもの頃に親に言われていたことや、パートナーがわたしに繰り返し言ってたことのようなんですね。


母親が過保護、過干渉などの場合、子どもに次々と小さな期待や要望をたくさん言ってしまい、子どもはそれらを全て叶えてあげられるわけもなく、また、パートナーからも、期待通りに動くように求められたりして過ごしてる。


その期待に答えられないたびに、気にもしないような小さな罪悪感の感覚を覚えていくようです。そして、それはやがて意識の下に潜り込んでいきます。無力感、無価値感などになって。



その感情が、言われた時と同じようなシチュエーションになると浮かんでくる。わたしとしては、快適な場面でも、心の奥で小言が聞こえてくる。ときには、そのまま自分に暴言を吐いて傷つけたりして。まるで自分にモラハラ、セルフDV。それが、積み重なって、何故か何をしても思うほど楽しめなかったり、パートナーシップを悪くしたりと、さまざまな悪さをするようです。



その状態から脱出する方法として勧められるのが、「罪悪感を否定するのではなく気づいてあげること」。


これ欲しい、やりたい、食べたい、など、素直な欲求の陰にある、否定的な小さな誰かの声。

やりたくないけどやってることにも、実は「いやがっていないで、ちゃんとやりなさい、すべきでしょ」という義務の声に従ってるだけだったり。


子どものときは、親には逆らえないし、大人になってからも、その声が必要な時はありますよ。でも、よく考えると不必要な時もたくさんある。



そして、多くの心理学専門家は罪悪感を癒やして囚われないために「自分を許しなさい」「自分を大切にしなさい」と言います。

けど、わたしには、その感覚がよくわからないのですよね〜キョロキョロはてなマーク

自分を許してやってるのに、許さない声は相変わらず聞こえてくる。自分を大切にして過ごしたいけど、そうばかりも言ってられず、声が正しいこともあるし。



だからね「自分をゆるくする」ことから始めてみることにしました。

誰かの声が聞こえたら、「そういうこともあるよね。でも、わたしはゆるくいくよ〜」「わたし流でもなんとかなったよ爆笑」って。




読んだ本はこちら。

著者は、根本裕幸氏。

「いつも自分のせいにする罪悪感が

すーっと消えてなくなる本」



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さーっと読めて、

すーっと消える音譜

か、どうかはあなた次第。



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その他の、罪悪感のなせる技。


猫しっぽ猫あたま「アンダーグラウンド」

罪悪感と言うのは増えていくようで、表の自分と裏の自分が乖離すると、アルコール、ギャンブルなどの依存症に陥ったり、浮気を繰り返したりすることもあるそうです。

ココロのアンダーグラウンド(1/3)~表社会では処理し切れない、行き場のない思いがたどり着く場所~




猫しっぽ猫あたま「癒着」と言う関係

癒着は、罪悪感同士のつながりでできた人間関係。たいていの癒着は、母子間で起こるそうです。本来なら、夫に向ける関心を子どもに向けてしまうことで起こり、大人になるとあちこちで、癒着の関係を作ってしまうようです。

不倫も癒着になりやすい関係で、癒着ゆえ壊れることがあるそうです。





わたし、根本さん好きですのニコニコ

グループセッションも開催されてます。

根本裕幸オフィシャルブログ