アニメ1期が終わり、

沈没しそうでしたが、

小説、書籍版の最新刊が出たので浮上しました!

 

念のために書きますと、

今回のアニメのペースは

1クールが書籍版の1巻分、

 

ということで今回のアニメ1期は小説の2巻まで。

 

羅漢が鳳仙を見受けして、猫猫が舞で見送って、

結局、猫猫がまだ牛黄をもらえていないことが分かったところ、まで。

 

このペースだと15巻は、アニメ8期…。

遠い。

 

1期では羅漢で泣きましたし、

この後も羅漢さんには泣かされますが、

 

15巻では別の大人の夫婦(?)に泣かされました。

 

大事に思っている人の幸せを望みながら、

その人が飛んでいきたいと願っていることを、知っていても、

どうしても、その人を手放すことができなかった。

 

ともに行く選択肢はない。

 

そんなとき一緒にいるためには

相手を鳥かごに閉じ込めることしかできなかった。

 

人生を閉じ込められた人は

相手を憎んだ?

 

20年して、

それを尋ねられたとき、その人は…。

 

「私を憎んでいるのか?」

「逆に憎まれていないと思うのか?」

 

面と向かってこう言えるまでに、そのひとはどんな思いを飲み込んできたんだろう?

 

これは、すでにアニメで語られている物語の、ひとつの区切り。

 

大人に泣かされる作品です。

 

 

そうそう、

この作品は、ちゃんと主人公が年を取ってますよね。

猫猫ももう10代じゃないし…。

 

壬氏は、猫猫を招く場所を地獄じゃない場所にしようと頑張っている…のです。

 

それでも結果的に、「適わなかったときは?」という問いに、

壬氏の覚悟が人としてかっこよかったです。

 

その覚悟はかつて、彼のひとがとった道とは違っていました…。

 

とはいえ、それを聞いた今の当事者である猫猫は

「好きな地獄を選んでよ…by五条悟」って言われているような気分かもしれないし、

その時になったら

「自分で選ばせろ!」って言いそうですし。

 

ということで、やっぱり先が楽しみです。

 

 

 

 

小説版最新巻は15巻

 

 

 

アニメの続きの小説版は3巻↓

 

 

 

 

ついでに、漫画の最新巻は…、

ガンガン版が小説の3巻、

サンデー版が小説の4巻

でした。