この本を手に取ったきっかけ
自宅でPC作業のBGMをyoutubeで探していて、その日はやたらとポモドーロという言葉が目につきました。なんだかイタリアンなカタカナ。視聴するとタイマー付きのBGMです。25分単位のものが多く、ほかに30分、50分単位なども。時間がすぎるとにゃんこが登場して休憩というのが多いですね。しずかな音楽やピアノ曲、オルゴール、ほかに雨音などの自然音や、街の雑踏とピアノがまざっているものなどなど、などなど。
WEB検索によると、どうやら時間管理? ポモドーロはキッチンタイマー? 検索っ結果にkindle Unlimited対象のこの本を発見! 読んでみました。
ポモドーロとはこのテクニックで使う単位
単語の意味はトマトです。
トマト型のキッチンタイマーを使って、このテクニックを考えたから、だそうです。
ポモドーロ・テクニックとは
ポモドーロ・テクニックは、作業時間と休憩時間をセットにしたポモドーロという単位使った時間と作業管理のテクニック。このテクニックを使うと仕事や時間に振り回されず、さらに集中して作業することができる、そうです。
基本、1ポモドーロは25分の作業と5分の休憩
この時間は各自調整してよいらしいですが、あれこれ実験した結果、この本では「25分+5分」が最適だそうです。
そのポモドーロですることをあらかじめ決めて、それ以外のことはしない。
別のことに気を取られたら、後回しにするリストに書き入れて、作業にもどる。
中断が長引いたら、そのポモドーロはなかったことにして、やりなおす。
時間がきたら、途中でも作業を中断して、休憩する。
予定のポモドーロで完了しなかった場合は、次のポモドーロで続きをする。
4ポモドーロごとに15~30分の休憩を入れる
「25分+5分」×4、つまり2時間ごとにちょっと長めの休憩をいれる。
リストを作る
- 今日やることリスト
- 仕事の在庫
- 実際の記録
作業時間の見積もりをたてる
作業の見積もりをたてて、ポモドーロを割り当てる
見積もりをたてて、実際の記録と照らし合わせることで自分の作業時間を正しく知ることが出来る。
5ポモドーロ以上になる作業はわける
複雑すぎる作業は細分化したほうが、どこにどれだけ時間がかかったのかわかる。
集中するためと、管理するため
効果としては、大きくふたつ、かな。
ひとつはポモドーロ単位で作業すると集中できるし疲れないということ。
もうひとつは作業と時間にふりまわされるのではなく、管理できるということ。
リストを見直すことで自分の作業量、必要時間がわかるのもメリット。
お断り
ただしわたしはチーム作業にかかわるページはまるごと飛ばしました。
読んでいません。
チームマネジメントについてはもっと大きな別のメリットがある可能性大です。
試し中、ポモドーロは休憩まで含めて絶対。とある
まだ2日目です。
作業をはじめるとまず、メール来てるかなと思ったり、コーヒー淹れよかなと思ったり、髪が目にはいって邪魔だなとか、目薬さし忘れたとか、作業を中断したい理由が山と浮かんできます。
どうでもいいのに気持ちをせかされること、ですが、どれも最長で25分程度なら後回しにできます。
たしかに25分、集中しやすく感じます。
が、慣れると25分の作業は短く感じてしまう。作業を始めたばかり、休憩はもうすこし後で、と感じてしまう。
でも、休憩は大事らしいので、いったん立ち上がって休憩するように、したいと思っています。まだ2回に1回しかできてないです。脳が疲れる前に休む? 集中と休憩のリズムができるのかな? 努力します。
そして作業の見積もりを25分単位で考えたことがないので難しい。なんとなくこれまで半日と考えていたものを4ポモドーロくらい? でも、これだと足りないので、細分化すべき分量らしいです。
でも、なんだか面白いのですこし続けてみます。
本筋から離れて、個人的にポモドーロって言いにくいです
ポモドーロ‥‥‥、この言葉を目にしたり、タイプしたり、口にしたりするたびにに、脳内にはとまとではなく、たまごボーロという言葉が浮かんできます。
そしてわたしの事情ですが、ポモドーロはtypingで苦手な単語です。それにたまごボーロは好きじゃない。本筋とはまったく関係ないとわかっていても、無意識のすみっこが都度イラっと小さくささくれます。精神衛生上、個人的に単位を変えようかと本気で考えております。