このページで紹介しているリンクは全21巻の11巻と21最終巻です。
8/17現在、kindleは今キャンペーン価格です。
全21巻の1~7巻までは二つ前の記事です。
投資部の存続を賭けて財前孝志と藤田慎司の三番勝負。
ふたりの勝負は、投資部OBを巻き込み、藤田一族会長自身が舞台を調えてくれるという、大掛かりなものになる。
一番は、FX対決
二番は、不動産投資
三番は、上場企業の時価総額クイズ
三番勝負の課題について深く、濃く学べるのはもちろん。
勝負のあいまにも経済について、
経済で話題になった実在の人物について深く学べる。
記憶に残ったエピソード
実在の人物や社名もたくさん登場します
ホリエモン
ユーグレナの創設者
麻生グループのトップ
スタートトゥデイ(当時)社長の前澤さん
ユーグレナの創設者
麻生グループのトップ
スタートトゥデイ(当時)社長の前澤さん
「蓄財の神様」本多清六さん
経済の実態も勉強できます
町の喫茶店経営での成功とは
四季報について
生命保険のからくり(=保険のおばちゃんのすごさ?!)
金について
もてる男とは?
最先端ガン治療
あれもそれもテレビとか?見たことある!
漫画の世界と、現実社会は地続きです。
登場する堀江氏や前澤氏は大きな話題になったひとですし
その他、この漫画に登場する出来事、会社名、人物、いずれもなにかどこかで聞いたことある!とか、特集されていたテレビの経済番組を見た記憶がある!といった事柄が多かったです。
ひょっとしてこの漫画の内容を、テレビやネットが追いかけて話題にした?と思うほど。
書かれた当時から数年は経過していますから、個別に事情が違っている部分もあります。
ですが、個別の人物などは一例に過ぎず、本質的なことは変わっていないのだと説得力がすごいです。
前回と重なりますが、
経済について深く広く勉強するのに最適なシリーズです。
漫画の物語に入り込みすぎずに、すこし距離を保って読むことをおすすめします。
ストーリーと本編で描かれている情報量に圧倒されて、お腹いっぱいすぎて、巻末の資料は保留しています。
いつの日かゆっくり読む‥‥‥かな。