【パニック障害の人は条件が整わないと外出できません】
パニック障害の人は、
一度経験した発作がトラウマとなり、
日常生活に支障が出るほどの外出恐怖症になる場合があります。
それは、
死を連想させるほどの恐ろしい発作。
もし外出中に発作が再度出てしまったら?と、
不安で仕方がないのです。
パニック発作の厄介なところは、
場所や状況を選ばずに出てしまうこと。
特に発症して間もない人は、
一日に何度も発作と闘うことだってあるのです。
そのため、
特定の条件がないと外出ができなくなります。
例えば
頓服を飲まないと外出できない
家族同伴じゃないと外出できない
決まった荷物を持たないと外出できない
特定の場所しか行けない
など、
人によって外出ができる条件はそれぞれです。
これは一種の思い込みと思われることもあります。
私もパニック障害を経験し、
自分が無意識のうちにつけている条件は、
何度も思い込みだろうと思っていました。
しかし、
特定の条件が揃っていないと、
不安で仕方がなくて外出ができないのです。
これは、
パニック障害闘病中の人が抱える、
大きな問題ではないでしょうか?
そして、
この条件を増やしていくためには、
何度も外出の練習をすることが大切です。
繰り返し外出の練習をすることによって、
条件に変化が現れることも期待できます。
頓服がないと外出できない→頓服を飲まなくても近場なら外出できるようになった
家族同伴じゃないと外出できない→気の知れた友人とも外出できるようになった
決まった荷物を持たないと外出できない→その荷物を減らすことができた
特定の場所しか行けない→特定の場所が増えた
などなど。
小さな積み重ねは、
大きな経験値となります。
この経験値を増やしていくと、
できることが増えてくるのです。
もし、
パニック障害の人が、
外出で苦しんでいたら。
それを冷やかしたり、
甘えだと言ってはなりません。
本人にとっては、
外出イコール発作との闘いでもあるのですから。
最後に、
私が断薬する際に活用した、
認知療法の書籍をご紹介します。
こころが晴れるノート
こちらの書籍は精神科医の大野裕さんが執筆されていて、
とてもわかりやすい内容です。
パニック障害になると認知が歪みやすいので、
外出にも条件をつけてしまうことも多々あります。
しかし、
その認知を正すことを目的としたレッスンができるので、
特にパニック障害特有の強迫観念に悩まされている人は手に取ってみてください。
そして、
私もパニック障害克服に特化した書籍を出版しているので、
よかったらご参考にしてくださいね。
それでは、
最後までご覧いただき、
ありがとうございました。
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