今日は桐朋学園大学の恩師でもあり、
役者の大先輩でもある
志賀廣太郎さんの
お別れの会に同期の同期と行って来ました。
志賀さんは青年団と言う劇団さんに
所属されており、
会場は青年団さんのこまばアゴラ劇場でした。
学生時代、毎日乗っていた井の頭線に
久しぶりに乗り、
駒場東大前で久しぶりに降りました。
初めてこまばアゴラ劇場にいき、
舞台を観た事を今でも覚えています。
お別れの会は青年団の俳優さんである
大塚洋さんとの合同の会でした。
志賀さんが旅立たれて三年。
大塚さんが旅立たれて二年半の
月日が経つそうです。
コロナ禍でお見送りも出来なかった
主催の平田オリザさんや
劇団員の皆さんのお気持ちを
思うと、お二方とのお別れの会が
やっと開催出来て良かったなと思います。
よく、お葬式は亡くなっ方のためではなく、
残された人のためなのだよ…
と聞きますが、本当にそうだと思います。
何かしら区切りをつけるのは
大事だなと思います。
青年団に所属している大学の同期とも
久しぶりに会えました。
こんな事でもないと中々、
会えなかったので
志賀先生に感謝です。
会場で大先輩の役者としての
足跡を辿り、想いを馳せました。
志賀さんの低音で優しい響きのボイスを
思い出しました。
改めてお二方のご冥福を心からお祈りします。