本当に凄い人は誰か? 財産を残す人は誰か? | 美建楽サロン 加齢不安を華麗に変える習慣

美建楽サロン 加齢不安を華麗に変える習慣

人生100年時代に、心と身体の美と健康を保ち

老化ではなく成長し続ける仲間を増やし【加齢華麗】に変えていきませんか

魅力学®︎研究家の中原晴美がナビゲートします

魅力学研究家 Harumiです。


凄い人と、人を凄くする人。

元気な人と、人を元気にする人



凄くて元気な人が、素晴らしい、

というように思いがちだけど

 

 

 

「すごいね!」と相手を讃えられる人や
たとえ健康でなくても相手を元気にする人


こういう人の存在に支えられて、

凄い人や元気な人がいるように思う。


どちらが良いとかって話ではないのだけど



凄い、元気、な人は

それを支えてくれている人の存在を
過小評価しているように思う。


私がまさに、そうだったかもしれない。


 
凄いねと相手を尊び、元気になってねと

心から願う人の豊かな生き方は、

派手でもなく、目立たないし、


もしかしたら仕事の成果を残したりは

あまりしないかもしれないけれど



人の心の中にたくさんの財産を残す。




8年前亡くなった妹は、


「俺って凄い、私って凄い」という家族中で、

唯一「お母さん凄いね、お姉ちゃん凄いね、

お兄ちゃん凄いね、弟は凄いんだよ」と

相手だけでなく、まわりにも

家族自慢するような人で、




はっきり言えば、ちゃんと仕事を

達成出来なかったり、

自分はど〜せ的な感じに見えて、


兄弟の中では、

「しっかりしろ〜、ちゃんとやれ〜」と

低く評価されてきた。





ところが、葬儀には、一般人としては

ありえないといわれた500人以上の人が集まり、

妹に力づけられ、元気づけられ、

優しくされた事に喜び、

その死に嘆き、心から彼女の人生を讃えてくれた



兄弟も家族も、死して妹の生きた時間の

豊かさと深さを知ることになる。



彼女は、人の心に財産を残し、

人の心に偉業を為したのかもしれない。




そして、身体が不自由で言葉少なに

一主婦として生涯を終えた祖母も

 

 

なぜか人が集まり、人を癒やし、

周りの家族に其の生き方から

勇気を与えてくれた。

 
 
健康を追い求めるあまりにちょっとの

不調に右往左往、

不機嫌に周りの元気を奪う人がいる。


自分は凄いと見せるために、

周りの価値を貶める人がいる。

 

 
私は、自分の健康や自分の成長のために、

周りを見ないで過ごした時期も

長かったように思う。



自分本位だったのだ。
 
 
後半の人生は、

自分の成長自分の成果と同じくらい、

人の成長と成果を喜び、尊び、
 


自分が健康である無しにかかわらず、

周りを元気づけられる人になろうと思う。



自分本位でも、他人本位でもなく



共に在るという生き方。



 

 

恩師の言葉がまた深く意味を持つ

【傲慢にならずに自信を持って】
【卑屈にならずに、謙虚さを持って】


そこに加えるならば


他人も自分も尊い命、

共に在り、共に生きる