昔痛めた膝や、おしりから続く座骨神経が痛くて、歩くのも差し障りがある、座っていると痛い、とい状況。こういう体からのサインは自分へのありがたいメッセージですが、痛みはやっぱり困りますね。
どこに治療に行こうかと悩んでいましたが、先日弟や、整体のプロも絶賛していた、
恵比寿の癒やし処 元気の加倉井さんに見てもらいました。私も気功やヨガを学ぶ中で、治療に近い事をずいぶん学んだ時期があり、治療の感じ方には敏感な方です。加倉井さんの、手から受けるエネルギー（「気」と呼ぶ事にしますが）は凄いものでした。
熱を帯びていて、ホカロンくらいの温度を感じます。加倉井さんによると、人によっては感じられないそうですが、手が別の場所に移ったあとも、その手の感触が感じられるくらいに暖かさが残ります。
指圧やマッサージとは違う、中国推拿の手技と気をポイントに入れてくれる時には、たとえば、肩を触っていれば指先まで、腰を触っていれば、足先まで、全身に気が通っていくのが感じられます。
加倉井さんは、共感意識が強い方の様に感じました。私も経験があるのですが、「宇宙にあるエネルギー」と「自分」と「施術を受ける人」のエネルギーを調和させる事が出来るのではないか、と思う。
受ける人の痛みを感じ、どこをどんなふうに施術すれば良いのかを感じる事が出来る。
自分を通して、宇宙にあるエネルギーを増幅させる事で、受け手にエネルギーを送る事になり、自分がその通り道になるので、自分の中のエネルギーも浄化されていく事も出来る。
なので、ご本人は治療をすればするほど、自分が元気になるとおっしゃいます。それは私がクライアントに向かう時と同じなので良く解る。
私もクライアントに向き合って、エネルギーを注げば注ぐほど、自分の中を良い気が通っていくので、心地良く、体の疲れは多少あっても、やればやるほど、元気になっていく。
技術主体だったり、自己エネルギーを消費するのではなく、こういう宇宙と調和して施術を出来る人に巡り会うのはなかなか難しい。
神の手を持つ人というのは共感意識が強い人なのだと思う。
共感意識とは、相手の痛みや悲しみ、苦しみが、自分の事のように感じる事が出来、しかも、客観的な観察の視点も同時に持つことが出来る意識です。
だから、相手の痛いところに自然に手が向く、悲しみに寄り添える、苦しみを濾過して薄めてあげる事も出来る。
今の時代には共感意識を持つ人が本当に必要だと思います。
そして、それは、誰もが持っている人間の根源的な物。ただ、それに気がつけない、厚い鎧で閉ざされた意識を掘り起こしてあげる事が必要なのです。
そのためには、いろんなアプローチがあり、私が魅力学を通じてアカデミーで伝えたいことも、様々な角度から、その人にあうアプローチで、その共感意識を掘り起こし「人間魅力」を育てる事なのです。
一つの方法としては、加倉井さんの様な方に、施術を受ける事で、チャンネルがピタリとあうように、自分の中の共感意識が目覚める事もあります。
本物の施術や美容、サービスというのは、そういう物ではないか、と私は考えています。
私が髪を触りヘアーが変わる事で、その人が他の人にも優しくなれる、日常が少し変わる…、そんなシンプルな事なんですけどね。
帰り道には、違和感を感じていた股関節も、痛みが大きかった膝もずいぶん楽になりました。自分メンテを少しずつ再開しつつ、加倉井さんに気を通してもらい、もう一度自分らしい体を取り戻したいと思います。
加倉井さんは、共感意識の強さがなせるんでしょうか、
「チーム恵比寿」という癒やしの集団を率いて、震災から２年が経とうとしている今でも、定期的に被災地に行き、被災した皆さんの話を聞き、悲しみに共感し、体を触って癒やしを捧げ、施術者と受ける人をつなぐ活動を続けています。これを続けて広げていく事で、ボランティアという概念を超えた、人が人と繋がる事で大きな力を生む事を証明してくれようとしています。
素晴らしい出会いに感謝。これも皆、人のご縁ですね。
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こちら2012年一般社団法人魅力アカデミーを創立。自分魅力を見つけ、夢を実現するための講座を開催するほか、
✤企業でのセミナー、講演、
✤東京、大阪でのサロンワーク
✤個人セッションで、自分らさ発見のサポート
男女問わず沢山の魅力人を増やすために、日々駆け回っています。
1人の魅力人の笑顔と行動が世界を変える祖母は山野愛子、母は国際魅力学会、会長マダム路子。実弟は芸人の品川祐。笑いと感動のセミナーが人気です。
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