レ・ミゼラブ見てきました。
感涙~。25年前にNYのブロードウェイで観た時は英語も良く解らないながらその音楽と歌に感動しました。今回の映画、冒頭から大迫力で最後まで飽きない展開。映像。歌。演技、全て素晴らしかったです。
サントラ欲しい~と長女、早速息子も鼻歌を歌う。しばらく家の中はレミゼになりそう。
ブロードウェイバージョンの時も解らなかった部分について、ちょっと調べみました。
私が読んだのは、「ジャンバルジャン物語」として訳されている、「一部」だということを再確認。
コゼットやマリウスの場面は書かれていなかったのですね。どうりで、小学生の時に読んだ記憶は、下水道まで警部が追い詰めるシーンあたりが、最後だったように記憶していて、バリケードやら、政治的意味合いは記憶になかったはずです。
または、子供心に記憶に残っていないだけなのかな。
本家本元の『レ・ミゼラブル』(ユーゴー)は岩波文庫(豊島与志雄訳)で約600頁×4冊。ほとんど歴史書との趣があるそうです。
そして、「人を許す」というこの映画のテーマである 愛ということについて。
「君は仕事をしただけ、それだけだ」ジャンバルジャンとは長年追い詰められ、苦しめられてきた警部を許す。
このところの、私の中のテーマです。
「目の前の人が自分に酷いことをしたとしても」、ただ受け流す、そこには相手に何か理由があり、自分にはそれは関係がないことだと。
ただ、感情が少し動いたとしても、そのまま、横に押しやるだけといいこ。
つまり、許すも許さないもなく、相手の行動には罪も善もない、ただ、事象として流れていく目の前の出来事に過ぎないということ。
そして、それは「自己犠牲」というのは違うように私には思えるのです。仏教の「無常」であると。
喜びも憎しみも、とどまらない、手放して一瞬一瞬に新しい命を生きるということだと思う。
これは、大変難しい事だし、その自分が受ける傷の大きさや時間にも感情の揺れは左右される事だと思うのだけれども、
若いうちは、感情の揺れ幅も大きくなる、それは今までに経験したことがない感情だから。
でも年齢とともに、経験とともに、感情の揺れ幅にも慣れてくる事ができる。いつもの自分に、出来るだけ早く戻る事が出来るように、「心の筋肉」がついてくるから。
そして、自分が痛みを我慢して、自分を犠牲にして、相手を受け入れるのではなく、自分がありのままの自分として、相手や、環境を、心揺れることなく、受け流す。感情を手放す。
もし自分が、どこまでも目の前の相手を、たとえ、悪人だろうと善人だろうと、「受け入れ、そして手放す事」が出来るようになれたら。
揺るがない幸福感と、消して消えない愛を手に入れる事が出来るのだろうと思うのです。
ううん。このテーマをもっと自分なりの言葉で語れるようにしていきたい。そして、自分がそういられるように、心の筋肉を鍛えながら、ただ目の前の全ての人を事柄を、愛せるような自分でいたい。
レ・ミゼラブル、見た方も多いと思うのですが、どんな感想を持たれましたか?
新年早々、大きな命題をいただいて考えるチャンスを貰えました。
2012年一般社団法人魅力アカデミーを創立。自分魅力を見つけ、夢を実現するための講座を開催するほか、
✤企業でのセミナー、講演、
✤東京、大阪でのサロンワーク
✤個人セッションで、自分らさ発見のサポート
男女問わず沢山の魅力人を増やすために、日々駆け回っています。
1人の魅力人の笑顔と行動が世界を変える
祖母は山野愛子、母は国際魅力学会、会長マダム路子。実弟は芸人の品川祐。笑いと感動のセミナーが人気です。
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