今回の東北遠征記も早くも四日目。
念願の本州最北端へ到達し、たっぷり青森県を満喫した好天の一日です。
北海道や沖縄県へは飛行機で移動するハルみち。
そういう意味では、ここは我が家にとって最も訪問が困難な最果ての地です。
二年前の東北遠征では津軽半島を訪れ、先端の竜飛岬や階段国道散策を楽しんだハルみち。
日程の都合上どちらに行くか悩んだ末、前回は断念した下北半島へもようやく訪問。
ここ大間崎は本州最北端、マグロの一本釣りで有名な町です。
そんな大間崎にあるのは、大きなマグロのモニュメント。
ここに来たなら、ほとんどの方が記念写真を撮るであろう撮影スポットです。
すぐ傍には無料のテントサイトがあり、ここで朝を迎える方も沢山。
と言ってもまだまだ夜は寒いので、ほとんどはテントじゃなく車中泊の様でしたけどね。
テントサイトの目の前にはお店もいくつかあり。
ここで人間家族へのお土産を、たくさんゲットです。
ただハルみちの興味は買い物よりも、皆揃っての本州最北端での朝散歩。
それを楽しみにしていた三姉妹、その期待に応えない訳には行きません。
この日は天気も良く、風も無い穏やかな日。
少し寒さは感じるものの、ワンにはちょうど良い気候だった大間崎。
そんなここ、道の真ん中にカラスが群がってるから何かと思えば大きなマグロの中骨。
ちなみに大間崎から北を望めば、弁天島の奥に夏の定番遠征先になりつつある北海道も見れますよ。
三年目となる今年はハルみちと日本最北端を訪れる予定、9月決行のこの旅も今から本当に楽しみです。
車を使っての旅としては鈴鹿から最も遠い訪問地となった大間崎。
我が家の旅犬達、そんな本州最北の地でもしっかり思い出作り達成です。
仏ヶ浦(青森県)
小説「飢餓海峡」の舞台としても知られる仏ヶ浦。
下北半島の景勝地として有名な場所です。
そんなここ、訪れた方のブログを事前に色々見てると出てくる意見はほぼ二つ。
「絶景だった!」って事と「しんどかった!」って感想です。
駐車場から浜までは約20分ずっと下り。
勾配は写真で見る以上にきつく、行きはまだしも帰りは結構しんどくなるのは容易に想像出来るってもの。
ただ疲れるのは覚悟の上、私とハルみちが絶景を前に素通りなんて出来ません。
ちなみに体力に自信の無い方は、佐井港や脇野沢港から観光船も出てますよ!
国の名勝や天然記念物に指定されているここ、やはりこの景色は無理してでも来る価値はありました。
約2kmに渡り、白緑色の奇岩が連なるこの景観。
これだけの雄大な景色、三重じゃとても見る事が出来ない独特なものです。
尚、ここへ降りるための木道には階段もたくさんあって、その度ハルみちを抱く事となりバテバテ。
帰りの事を思うと、ちょっと憂鬱になるのも確か。
ちなみに私の苦労など微塵も理解しないこやつら。
呑気に散策を楽しむ良い身分です。
そんなここでも最後に整列写真!
簡易更新版でセンター役の「さち」を基準に、構図・ピント合わせしていた場所です。
右を見ると視界に入る奇岩づくしの珍しい景観。
それがハルみちの好奇心を掻き立てるのは当然の事。
左を見てもやっぱり普段じゃ見れない豪快な景色。
三姉妹の視線を集めるには充分に魅力的な風景です。
仏ヶ浦でしっかり私と一緒に、迫力ある景色を堪能したこやつら。
下北半島でも忘れる事のない思い出をしっかり作り、南へ向かったハルみちです。
カワヨグリーン牧場(青森県)
二日目に訪れた大賑わいの小岩井農場とは真逆なここ。
人も少なくゆっくり出来るのどかなこの日最後の遊び場、それが上北郡にあるカワヨグリーン牧場です。
入場無料で、ワンも自由に入れるありがたいここ。
こやつらも嬉しそうに散策を満喫です。
もちろん牧場なので、柵越しとは言え馬や羊との交流も可能。
ただ相手がワンならともかく、「ハル」と「みずき」は自分より大きな子は苦手ですけどね。
好奇心旺盛で怯まないのは、いつも「さち」だけ。
ただ相手の受けはイマイチだった様で、この後かなり威嚇されてましたけど(汗)
ちなみに牧場でありながら、ここにはこんな名前のついたパークゴルフを楽しめるコースも!
ハルみちの貸切状態であった広場とは異なり、ここでは沢山の年配の方々が楽しく遊んでみえました。
もちろんそんな元気な御老人達に負ける事なく、この牧場をしっかり楽しむ三姉妹。
ただこの日のここは、前述の通り我が家のほぼ貸し切り。
誰の邪魔も無い上に、心地良い風が吹くなら皆が睡魔に襲われるのは当然の事です。
三姉妹揃って本当に気持ち良さそうに旅の疲れを癒しているみたい。
いつもながら寝てる時だけは、普段の生意気さが消え愛らしいやつらです。
そんな三姉妹とゆっくり過ごしたカワヨグリーン牧場、マイナーな場所ながらしっかり我が家のお気に入りに登録。
ここもハルみちと又、訪れたい場所の一つ。
ハルみちとの全国各地への遠征、車移動としては最も遠い青森県もたっぷり楽しめた4日目。
ここからはひたすら南下するのみ、次の舞台は岩手県です。
当日の温泉:匠の湯 多賀台店
当日の宿泊地:道の駅 にしね
当日の移動ルート: