先程のブログにて、
「日経平均PBRは0.99倍、主力を含め東証1部の約56%がPBR1倍割れ」と書いたので、
当該銘柄のうち、時価総額上位100銘柄とそのPBRを置いておきますね
さて、
3月6日日経平均終値20,749.75円での日経平均PERは12.67倍、日経平均PBRは0.99倍でした。
PBR1倍割れは、長期目線で言えば買い場であったとされる水準ではあります。
ですが、
新型コロナウイルス感染者の世界的な増加が止まらず、経済への影響も日増しに拡大している中、
まだまだ「水準は、いち水準でしかない」と感じます。
米国では円高・日本株安要因となる追加利下げがコンセンサスとなっており、
これからの各国の指標の数値で実体経済にどれほどのダメージが出ているのかが出てきます。
発生地である中国や私たち日本での収束だけでなく、欧米など各国で落ち着く道筋が見えてこないと厳しいかなと思います。
そもそも手詰まり感のある日銀に残された手段が少ないと見透かされていることがまた厳しい。
期待される財政出動についても、どれだけインパクトがあることができるんだろうか?不安が残ります。
一方で、個人投資家さんであれば、
いままで欲しかったけれど下落を待っていた【超優良銘柄】を買うチャンスが近づいているとしたら、それは、その会社が今回の件で追うダメージと回復シナリオについて想定・想像して、それを株価の位置、バリェーションと掛け合わせて考察してみるとよいですね
様子を見るも良し。
暴落の時にだけバーゲンハントをするのも良し。
リバウンドを取るのも良し。
戻り売りを取るのも良し。
正解は一つではなく、それぞれの人に合ったやり方があります。
生き残ることが一番大事
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