『グラドルを考える!』~その1<創世期> | ハル’s eye

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思うが侭に時々更新~アイドルと女優が大好きなオヤジのひとりごと。

まずは<グラビアアイドル>の”定義”なんですけど~正直よくわかんないです。

「グラビア」って、雑誌の<写真特集ページ>みたいな物と思っています。

<記事の中の説明写真ではなく、写真画像そのものが”売り”である>と認識します。

~当時はあくまでも記事が主体であって”写真特集”はオマケみたいところが多々ありました。

ただ<ヤング誌>では、そのグラビアの被写体=出演タレント次第で”売れ行き”が左右される事もあった!


「芸能界で生業を糧とする女性アイドルで、雑誌のグラビアや写真集・イメージビデオ・DVDでの活動を主な仕事としていること。そしてその内容は<水着姿>が主体であること」~と位置づけました。

*ハルさんなりの見解です。

ただアイドル歌手の<水着グラビア>もありますが、彼女らは”プロモーション”の一環であり、それ自体が仕事ではないので「グラドル」ではない。


<主たる仕事が”グラビア”であること>

・・・これが基本。・・・でいいと思う。


そしてさらに現在の傾向を簡単に言うと~

A:『巨乳系を中心とするセクシー系やエロティックさで大人っぽさを売りにするヤカラ』


B:『子供っぽさや幼さ(ロリータ)、清純さなどの”可愛らしさ”を売りにするヤカラ』~の<2者>に分けられる。


また別な見方では、’80代~’90代のグラドルたちは<グラビア>は芸能界での”最初のワンステップ”に過ぎないと位置づける者が多かった。


近年’00以降になって<グラドル>を専門の仕事と位置づける者や、グラビアとバラエティやその他の仕事を平行してやる”マルチ派”も多くなった。


以上の事を踏まえながら~”時代別(時系列)”に追って考えたいと思います。


まずは<創世期>~「’70代後半から’80代」としました。


わっちッの<グラビア>で大きな思い出となっているのは男性用?グラビア専門誌『GORO』である。
ハル & Cat’s-GORO
今でも”数冊”所持しています。”お宝”でしょ。

~小学館から’74に出版された「GORO」は<A4版>とそれまでの週刊誌よりも一回り大きく~掲載される<写真>が”素晴らしい作品”だった事を記憶しています。~歴史を変えた雑誌ですね。

それまで”記事”のオマケだった<グラビア>が主役になったわけですからね。

それも「篠山紀信」と言うプロの写真家が<表紙と巻頭グラビア>を撮ったんですよ。

”無名女性モデル”のヌードから、有名アイドル歌手や新人若手女優を”激写”しました。

<写真作品>としてのレベルの高さと出演タレントの”まさかの表情”を見ることが出来たユーザーたちは狂喜乱舞しました!


そんな”グラビア誌”のベースが固まりつつある中、登場したのが<アグネス・ラム>である。

ハワイ出身のモデルは、日本芸能界に衝撃を与えるのである。
ハル & Cat’s-lam1

ハワイ住民の小麦色した健康的ではちきれんばかりのボディスタイルに”ドキドキ”しました。

~だって、日本人にない”ボン・キュッ・ボン!”でした。

そして”愛くるしい笑顔”がまた堪らなかった!・・・で・です。

ハル & Cat’s-lam2

彼女は<初代クラリオンガール>と言うキャンガルでデビューします。そして爆発的なブレイクの流れで<歌手やタレント>まがいな事も経験しますが、主体は<グラビア>でした。

ハル & Cat’s-lam3

まさにここに『グラビア・アイドル』が誕生した!

~と言っても間違っていないと思う。

調べたデータ内でも<グラビアアイドルの始祖>と呼べるとしていた。

ハル & Cat’s-lam4

しかし・・・しかしである~面白いデータを!

アグネス・ラムさんのスタイルデータは、

<T158cm、90.55.92>だったのである。


・・・身長が”158cm”だったなんて、ビックリ仰天!~30年ぶりの真実だった。

<松岡奈波>も<中島愛里>も一緒みたいなものですね。ッテ言うのは飛躍しすぎかな?


ここでひとまず、一旦休憩します。