我が家は、小学校は学区のギリギリの位置にありどこを選んでも、子どもの足で30分かかります。そして、その2つの小学校は、片方が私の母校、片方が夫の母校なんです。評判から考えても、私は自分の母校推しです。
見学会が、10月の中旬にあったので、夫と一緒に行ってきました。建物は、私が通っていた15年近く前と変わりません。耐震補強をして昇降口が綺麗になったのと、給食室がリニューアルしたのと、エアコンがついたことくらいでしょうか?
ただ、私たちのゆとり教育の頃とは変わり、掲示物や時間割、朝の時間の使い方などは大きく変わっていました。私の頃は、朝も帰りも歌を何曲も歌っていました。それが、その小学校の魅力でもありました。今は、朝の時間は校内放送などを使い、英語のリスニング。階段や廊下にも、英語の曜日や単語の表が。
20分間ある長い休み時間も、強制ではないものの8割以上がマラソン練習に取り組んでいました。また、低学年であっても、音楽や図工の授業時間は少なく、日に何度か算数や国語があるんです。
文部科学省の方針とは言うものの、学校の雰囲気もカリキュラムで大きく変わりますね〜幼稚園が私の時はのびのび幼稚園だったのに、息子が通う今は毎日予定がいっぱいなのも、小学校の方針を見れば納得です。
とはいえ、学年みんなが顔見知りで、休む子が少ないのが我が校の売りというのは変わっていませんでした。他の親御さんは、通学の心配が主でしたが、私が気になるのはここです。小学校は、勉強より何より友達関係が大切だと、私は思っています。影響も、受けやすい世代。
ちょっと見学しただけで、何がわかると言われればそれまですが、勘を信じてこの小学校に決定です!
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幼稚園の3年も、あっという間でした。小学校どう成長していくのか、楽しみです。