どうも、むちむち春巻きです立ち上がる

今回は再熱除湿ってなんなの?
を自分なりに残そうと思います。

まずは湿度の話をしてから
次回再熱除湿について書きます。

ところで
絶対湿度
って聞いたことありますか?

そもそもエアコンによる除湿の仕組みは
空気を吸って冷媒を通して
エアコン内で意図的に結露させて
乾いた空気を吐き出す必要があります。
コップに冷たい水を入れると結露しますよね。
同じ仕組みです。

つまり冷房運転となるわけです🫡

「え、暖房でも乾燥するじゃん」
と思った人いるかと思います😉

湿度には
相対湿度絶対湿度が存在します。

相対湿度とは
よく見る%表示のもので
気温25℃湿度60%などと見かけます。
これは気温25℃というコップが
あった場合に満タンを100%として
コップの中には60%の水が
あることを指します。
気温はコップの大きさを表します。

絶対湿度とは
「実際にそこに存在している水分量」
を指します。
気温25℃湿度60%の場合
絶対湿度は13.82g/㎥となります。
難しい計算が必要ですがアプリで
計算してくれますびっくりマーク

アプリ「快適を計算」


同じ相対湿度でも28℃では

16.33g/㎥もあります😅


人によって体感は違いますが

13〜14g/㎥以下が過ごしやすいですね。↓



なぜ暖房で乾燥するのか?


まずエアコンとは外気を取り入れません。

室内の空気を循環しているんです。


つまり暖房を使う冬は乾燥していて

湿度が低いのに温度を上げると

コップだけが大きくなり、

水の割合が減ります。


↓朝日が入り始めた


↓室温が上昇(エアコン停止中)

この後エアコン入れました。


そうなるとコップに水を溜めようと

水分を集め始めます。


もちろん人間からも。


それが乾燥すると感じる原因です。

だから加湿が必要なんですね。


ただ加湿をし過ぎると窓で結露します。

今回は結露計算は省きますね。


梅雨などでは勝手にコップが溜まるので

乾燥を感じることはなく、

逆に水を減らす除湿をしないといけません。


冷房を稼働させ続けると

室温は低下し続けます。


当たり前ですが🙄

↓この環境は快適なのか?

絶対湿度はいい感じだが不快なのだ。


相対湿度が60%を超えてくると

不快感が出てきてしまう。


暑くはないが床がジトジトしたり

なんか空気が重く感じる。

スーパーの冷蔵庫にいる感覚だ😔

わからない人の方が多いけど例えが見つからない😉


つまり絶対湿度だけを見て

判断するのはよくないということです。


相対湿度と絶対湿度のどちらも

気にかけて空調管理をしましょう😆


つまり再熱除湿とは
名前の通りで再(加)熱させることで
相対湿度と絶対湿度のバランスを保つ
システムってことです。