今日は、これからの働き方について相談するため、ハローワークへ行ってきました。

定年後の人生を考えるようになってから、

「これから、どんなふうに働いていこうか」

そんなことを以前よりよく考えるようになりました。

若い頃は、働くといえば会社に勤めて、決められた時間に出勤するのが当たり前でした。

でも60代になると、少し考え方も変わってきます。

これまでの経験を生かして働くのか。

新しいことを学びながら、別の仕事に挑戦するのか。

あるいは、無理のないペースで、人の役に立てる仕事をするのか。

選択肢はいろいろあります。

今日、ハローワークで相談してみて感じたのは、

「すぐに答えを出さなくてもいい」

ということでした。

これから自分は何をしたいのか。

どんな働き方なら無理なく続けられるのか。

そんなことを一つずつ整理していく時間も、今の自分には大切なのだと思います。

60代は「仕事を終える年代」というより、

これまでの経験を生かしながら、新しい生き方を考える年代なのかもしれません。

焦らず、でも少しずつ前へ。

今日ハローワークへ足を運んだことも、人生第二幕の小さな一歩になりました。

これからも、

働くこと。

学ぶこと。

お金のこと。

そして、日々感じたこと。

そんなことを、このブログに少しずつ綴っていきたいと思います。

 

こんにちは、晴間です。

私は地方銀行に38年間勤務しました。

定年後、ご縁があって、学童保育などで子どもたちにお金の話をする機会をいただいています。

内容は、おこづかいの使い方や貯金の大切さなどです。

銀行で長く働いていたのだから、お金の話をするのは簡単だろうと思われるかもしれません。

ところが、実際に子どもたちの前に立つと、これがなかなか難しいのです。

難しい言葉は使えませんし、説明が長くなると集中力が途切れてしまいます。

子どもたちの表情を見ながら、「今の説明で伝わったかな」と考えることの連続です。

■6,000万円、1兆円を貯めたい

講義の中で、

「何のためにお金を貯めたいですか?」

と質問することがあります。

「家を買いたい」

「車が欲しい」

「お父さんやお母さんを助けたい」

いろいろな答えが返ってきます。

貯めたい金額を聞くと、「6,000万円」「1兆円」という元気な答えもありました。

子どもらしい大きな目標に、こちらも思わず笑顔になります。

なかでも、家族のためにお金を使いたいという答えには、少し胸が温かくなりました。

お金の教育は、貯め方や計算だけではありません。

「何のために使いたいのか」を考えることも大切なのだと、子どもたちの言葉から改めて教えられました。

■貯金箱づくりに夢中

話の後には、紙で作った貯金箱に色を塗ってもらいました。

色鉛筆やペンを手にすると、みんな一生懸命です。

講義中よりも静かになり、時間いっぱいまで夢中で取り組んでいました。

「お金の話より、こちらの方が楽しかったかな」と少し思いましたが、楽しみながら貯金に関心を持ってもらえたなら、それで十分です。

■教えることは、学び直すこと

子どもたちに伝えるためには、自分が理解していることを、いったん簡単な言葉に置き換える必要があります。

その作業をしていると、教えている私自身も、お金について学び直していることに気づきます。

銀行員時代の経験が、そのまま通用するわけではありません。

それでも、38年間の経験を少し形を変えて生かせることは、ありがたいことだと感じています。

60代になってから始めた、新しい経験です。

まだ手探りですが、子どもたちの元気な反応に、私の方が力をもらっています。

次はどんな答えが返ってくるのか、今から楽しみです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

人生第二幕は、いつも前へ進む日ばかりではありません。
何もしないように見える日にも、次に動くための時間が流れています。

こんにちは、晴間です。初めての記事を読んでくださった方、ありがとうございます。

私は銀行で38年間働きました。朝から予定があり、会議があり、誰かから連絡が入り、気がつけば一日が終わる。忙しくはありましたが、「今日やること」はいつも目の前にありました。

ところが、病気による療養と定年を経て、予定のない日が増えました。最初は自由になったはずなのに、平日の朝に真っ白な予定表を見ると、なぜか落ち着きませんでした。

「今日は何もしていない」「このままでいいのだろうか」。正直なところ、そんな焦りを感じる日もありました。長く働いてきた分、「動いていること」や「役に立つこと」が、自分の価値を測る物差しになっていたのだと思います。

休むことは、止まることではなかったけれども、体調が整わない日に無理をすると、翌日以降までしんどさが残ります。

反対に、「今日は休む」と決めてゆっくり過ごすと、少しずつ気持ちがほどけていく。病気との付き合いの中で、ようやく分かってきました。休むことは、人生を止めることではありません。次に動く力を戻すための、大切な時間です。

 

「何もしない日」にも、起きていることがある

外から見れば何もしていない一日でも、体は疲れを整え、心は張りつめていた力をゆるめています。少し余白ができると、「本当は何がしたいのか」「今の自分に何ができるのか」も、前より静かに考えられるようになりました。

私の場合、その余白の中から、キャリアやお金、心の健康について学び直す時間が生まれました。学んだことを小さな講師活動につなげたり、妻と出かけたり、音楽を楽しんだりする日もあります。もちろん、体調に合わせて予定を変える日もあります。

大きな目標に向かって毎日同じ速度で進むのではなく、その日の自分にできることを一つ選ぶ。今は、そんな歩き方のほうが自分には合っていると感じています。

 

今、心がけている三つのこと

まだ焦りがなくなったわけではありません。それでも、次の三つは意識するようになりました。

予定を詰めすぎない、体調が悪い日は、予定を変えてもよいと考える、一日の終わりに、できたことを一つ数える

「本を数ページ読んだ」「外の空気を吸った」「家族と穏やかに話せた」。小さなことで十分です。何もしなかったように見える日にも、自分を守るという仕事をしていたのだと思えるようになりました。

曇りの日があってもいい

定年後の生き方や、心身の不調の中で立ち止まっている方にとって、予定のない日は不安に感じられるかもしれません。でも、その空白は失敗ではなく、次の自分を育てる土のような時間なのかもしれません。

人生第二幕は、毎日晴れるわけではありません。曇りの日も、雨の日もある。そのあとに、ほんの少し晴れ間が見えれば、それで十分です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

はじめまして。会社員として長く働き、いまは60代。ペンネーム「晴間」で、今日からブログを始めます。

長い間、私にとって生活の中心は仕事でした。忙しさに追われながらも、役割があること、人から頼られることに支えられていたのだと思います。

ところが人生の後半、心の病気が再発し、療養が必要になりました。それまで普通にできていたことができない。先のことを考える余裕もない。自分の人生が急に止まってしまったように感じました。

■仕事を離れて、初めて見えたもの

その後、長く勤めた職場を定年で離れました。自由な時間が増えれば気持ちも楽になると思っていましたが、実際は少し違いました。肩書きがなくなり、「これから何を支えに生きていくのか」と戸惑う時間もありました。

ただ、立ち止まったからこそ見えたものもあります。健康は当たり前ではないこと。学ぶことは年齢に関係なく心を前に向けてくれること。そして、これまでの経験は、誰かに渡して初めて新しい意味を持つことです。

 

 

■60代からの学び直し

退職後は、人との向き合い方、暮らしに役立つお金、心の健康について学び直しました。資格を取ること自体が目的というより、「まだ自分にもできることがある」と確かめたかったのかもしれません。

いまは、学んだことを誰かに伝える小さな活動や、人と対話する機会があります。家計や老後のお金とも丁寧に向き合っています。どれも派手な活動ではありませんが、私にとっては社会とのつながりを取り戻す大切な時間です。

 

 

■このブログで書いていきたいこと

このブログでは、病気との付き合い方、60代からの学び直し、定年後のお金、人とのつながり、そして日々の小さな楽しみについて書いていきます。

成功談だけではなく、迷ったこと、失敗したこと、休むことにした日も含めて、できるだけ正直に残したいと思います。

医療や投資について、誰かに答えを押しつけるつもりはありません。あくまで一人の60代が、病気と付き合いながら人生を組み直している記録です。

同じように定年後の生き方や心身の不調に迷っている方に、「こんな歩き方もある」と感じてもらえればうれしいです。

■人生第二幕は、小さな選択から

人生の第二幕は、立派な目標から始めなくてもよいのだと思います。体調のよい日に少し学ぶ。誰かと話す。夫婦で出かける。無理な日は休む。その小さな選択を重ねることが、いまの私にとっての再出発です。

以前のように速く進めない日があっても、後戻りしたとは考えないようにしています。休むことも、立ち止まって考えることも、これからを長く楽しむために必要な時間だからです。

このブログも、無理に毎日更新するのではなく、自分のペースで続けていきます。ここに書く体験のどれかが、同じように人生の節目にいる方の小さな安心につながればうれしく思います。

どうぞよろしくお願いします。

※本記事は個人の体験を記したものです。医療上の判断は医師などの専門家へ、投資判断はご自身の責任でお願いします。