定年後、現役時代と大きく変わったことのひとつが、

「予定のない日」が増えたことです。

仕事をしていた頃は、朝起きれば出勤し、予定表を見ながら一日が動いていきました。

忙しい時には、

「何も予定のない日があったらいいのに」

と思ったこともあります。

ところが、いざ自由な時間が増えてみると、不思議なものです。

「今日は何をしよう?」

と考える日が増えました。

予定がないことが、少し落ち着かなく感じることもあります。

でも最近は、そんな日も悪くないと思うようになりました。



何か新しいことを勉強してみる。

気になっていた本を読む。

散歩に出る。

好きな音楽を聴く。

人と会って話をする。

あるいは、何もしないでゆっくり過ごす。

どれも立派な一日の使い方です。

定年後だからといって、毎日を予定で埋める必要はないのかもしれません。

むしろ、

「今日は何をするかを自分で決められる」

ことこそ、今までにはなかった自由なのだと思います。

若い頃は、時間に追われることが多かったように思います。

仕事、家族、さまざまな役割。

気がつけば一日が終わっていた、ということも少なくありませんでした。

でもこれからは、自分の時間を自分で選ぶことができます。

もちろん、毎日が充実しているわけではありません。

何となく一日が終わってしまうことだってあります。

それでもいい。

そんな日があるからこそ、

「今日は少し動いてみよう」

と思える日もあるのだと思います。

定年後の時間は、何か大きなことを成し遂げるためだけにあるのではありません。

学ぶ日があってもいい。
遊ぶ日があってもいい。
休む日があってもいい。

忙しさで時間を埋めるのではなく、

自分で時間の使い方を選ぶ。

それも、定年後の豊かさなのかもしれません。

60代からの人生第二幕。

予定のない日も楽しみながら、

自分なりのペースをつくっていきたいと思います。

 

定年を迎えると、周りからこんなことを聞かれることがあります。

「これから何をするの?」
「次の仕事は?」
「何か始めるの?」

現役時代は、仕事が生活の中心にありました。

毎日決まった時間に出勤し、予定があり、役割がある。

それがなくなると、急に大きな空白ができたように感じることがあります。

そして、その空白を早く埋めなければならないような気持ちになることもあります。

でも最近は、少し違うように思うようになりました。

定年後は、急いで答えを出さなくてもいい。

すぐに次の仕事を決めなくてもいい。

すぐに大きな目標を作らなくてもいい。

少し立ち止まって、自分が何をしたいのかを考える時間があってもいいのだと思います。

 

 

新しいことを学んでみる。

人に会って話を聞いてみる。

これまでやったことのないことに参加してみる。

趣味の時間を増やしてみる。

そんな小さな行動の中から、

「これは楽しい」

「もう少し続けてみたい」

と思えるものが、少しずつ見えてくることがあります。

若い頃は、正解を早く見つけることが大切だったかもしれません。

でも60代からは、少し違ってもいい。

試しながら、自分に合うものを見つけていく。

それくらいのゆっくりしたペースが、ちょうどいいのかもしれません。

人生の第二幕には、第一幕とは違う時間の使い方があります。

急がなくてもいい。

寄り道してもいい。

途中で方向を変えてもいい。

これまで積み重ねてきた経験は、なくなるわけではありません。

そこに新しい学びや出会いが、少しずつ加わっていく。

そう考えると、定年後の時間もなかなか面白いものです。

まだ答えは出ていません。

でも、それでいい。

これから少しずつ、自分なりの第二幕をつくっていきたいと思います。

60代からの人生第二幕。
まだまだ、できることはありそうです。

 

定年後の人生を考えるようになってから、あらためて感じることがあります。それは、資格は取ることがゴールではないということです。

若い頃は、資格というと「就職や昇進のために取るもの」というイメージが強かったように思います。

でも60代になった今は、少し見え方が変わってきました。

資格は、自分の経験と組み合わせて初めて価値が出てくる。

そんなふうに感じています。

私自身、これまで仕事をする中で多くの経験をしてきました。

そして定年後、あらためて学び直し、いくつかの資格にも挑戦しました。

ただ、資格を取った直後からすぐ何かが大きく変わったわけではありません。

大切なのは、その資格を実際に使ってみることでした。

人に話してみる。

学んだことを伝えてみる。

誰かの相談を聞いてみる。

そうすると、教科書で学んだ知識が少しずつ「自分の経験」に変わっていきます。

 

 

資格を取るまでには、時間もお金もかかります。

だからこそ、取った資格を眠らせてしまうのは少しもったいない。

完璧でなくてもいいので、まずは小さく使ってみる。

それだけでも、新しい出会いや経験につながることがあります。

そして、その経験がまた次の活動につながっていく。

最近は、そんな循環が少しずつできてきたように感じています。

60代からの人生では、若い頃のように「何者かにならなければ」と焦る必要はないのかもしれません。

これまでの経験に、新しく学んだ知識を少し足してみる。

それだけでも、今までとは違う景色が見えてくることがあります。

資格はゴールではありません。

これからの人生を少し豊かにしてくれる“道具”のひとつ。

そんな気持ちで、これからも無理のないペースで学びながら、少しずつ実践していきたいと思います。

60代からの人生第二幕。

まだまだ、できることはありそうです。

お金のことを考えると、どうしても

「いくら貯めるか」
「どう増やすか」

に目が向きがちです。

もちろん、将来に備えることは大切です。

でも60代になって思うのは、

お金は増やすだけではなく、どう使うかも同じくらい大切

ということです。

これまで働いてきて、ある程度お金を貯めてきたとしても、使わずに残すことだけが目的ではありません。

お金は、自分や家族の暮らしを少し豊かにするための「道具」でもあります。

 

 

私がこれから大切にしたいお金の使い方は、大きく4つあります。

■ 健康に使う

60代になると、健康のありがたさを以前より感じます。

運動をしたり、体を整えたり、必要な治療を受けたり。

健康のために使うお金は、これからの生活を楽しむための大切な投資だと思います。

■ 学びに使う

本を読む。

講座を受ける。

新しいことを経験する。

年齢を重ねても、知らなかったことを知るのは楽しいものです。

学びに使ったお金は、数字では表せない財産になる気がします。

■ 人との時間に使う

家族との食事や、友人とのランチ。

誰かと楽しい時間を過ごすために使うお金も、私は大切だと思っています。

少しごちそうしたり、一緒に出かけたり。

あとから振り返ると、残っているのは金額よりも、そのときの会話や笑顔だったりします。

■ 経験に使う

旅行、コンサート、食事、趣味。

「やってみたい」と思ったことを経験するためにお金を使う。

物はいつか古くなりますが、楽しかった経験や思い出は長く残ります。

もちろん、何でも使えばいいという話ではありません。

老後への備えも必要ですし、無駄遣いは避けたい。

でも、

使わないことが正解でもない。

増やすことと、使うこと。

そのバランスを考えながら、自分が大切だと思うことには気持ちよくお金を使いたいと思っています。

60代からの人生第二幕。

お金を「いくら持っているか」だけではなく、

「何のために使ったか」

も大切にしていきたいです。

 

今日は、これからの働き方について相談するため、ハローワークへ行ってきました。

定年後の人生を考えるようになってから、

「これから、どんなふうに働いていこうか」

そんなことを以前よりよく考えるようになりました。

若い頃は、働くといえば会社に勤めて、決められた時間に出勤するのが当たり前でした。

でも60代になると、少し考え方も変わってきます。

これまでの経験を生かして働くのか。

新しいことを学びながら、別の仕事に挑戦するのか。

あるいは、無理のないペースで、人の役に立てる仕事をするのか。

選択肢はいろいろあります。

今日、ハローワークで相談してみて感じたのは、

「すぐに答えを出さなくてもいい」

ということでした。

これから自分は何をしたいのか。

どんな働き方なら無理なく続けられるのか。

そんなことを一つずつ整理していく時間も、今の自分には大切なのだと思います。

60代は「仕事を終える年代」というより、

これまでの経験を生かしながら、新しい生き方を考える年代なのかもしれません。

焦らず、でも少しずつ前へ。

今日ハローワークへ足を運んだことも、人生第二幕の小さな一歩になりました。

これからも、

働くこと。

学ぶこと。

お金のこと。

そして、日々感じたこと。

そんなことを、このブログに少しずつ綴っていきたいと思います。