【海を駆ける】 | はるんのブログ

はるんのブログ

日常の出来事や趣味&育児など②ほぼ自己満ブログです☆

インドネシア、スマトラ島北端に位置するバンダ・

 

アチェの海岸でがひとり倒れている……。

 

日本からアチェに移住し、NPO法人地震災害復興支援

 

仕事をしている貴子は、息子・タカシと暮していた。

 

タカシの同級生クリス、その幼馴染ジャーナリスト志望

 

イルマが、貴子の家で取材をしている最中、日本人らしき男が

 

海岸で発見されたとの連絡が入る。

 

まもなく日本からやって来る親戚サチコの出迎えをタカシに

 

任せ、貴子は男の身元確認に向かう。

 

記憶喪失ではないかと診断された男は、しばらく貴子の家で

 

預かることになり、海で発見されたことからインドネシア語

 

“海”を意味する“ラウ”と名付けられる。

 

だが彼に関する確かな手掛かりはなく、貴子と共にタカシやクリス、

 

イルマ、サチコもラウの身元捜しを手伝うことに。

 

片言の日本語やインドネシア語は話せるようだが、いつもただ

 

静かに微笑んでいるだけのラウ。

 

そんななか、彼の周りで不可思議現象奇跡

 

起こり始めるのだった……。