フラクタル心理学講師、フラクタル心理カウンセラーの中村宏美です。
前回の続きです。
頭の中の3人の私。
①横着しない!と注意する上司。(未来の私)
②横着なんてしてない!と反撃したい私。(過去の私)
③現在の私
現状を変える鍵を握っている③現在の私がしたことは、
イメージの中で、
反撃したい私(6歳以下の子供の自分)にこう言いました。
『横着を認めなさい!上司の言うことを聞きなさい!言いたいことがあるなら、まず言われたことをちゃんとやりなさい。』
と。
(インナーチャイルドの反応は、ポカン😮としていました。)
仕事中なので、インナーチャイルドに共感する必要はなく、普段私が、リアルチャイルド(自分の子供)に言っている言葉を言いました。
そうしたら、気付いたのです。
自分が何を横着と言われたのか。
それは、
通常業務の流れを止めずに、最優先業務を処理する為に、効率をあげることを考え、私流の時短作戦で仕事をしていたところ、
この部分→私流。
上司は、基本を重視せず自己流で作業していた私を横着だと仰ったのです。
冷静に考えたら、
私が尊敬する仕事のできる方達は、基本を守ることは当たり前で、どんなに忙しくても(逆に忙しい時こそ)最新の注意を心がけつつ処理速度が早いのです。
自分がなぜ横着だと言われたのかは、
速さを重視して、良かれと思い自己流で仕事をしたことだと思いました。
そう、気付いたら、
インナーチャイルドの反抗心はなくなり、自分が間違っていたんだと気付いたら、急に恥ずかしくなり、そして、私の仕事のフォローをしながら、注意をしてくださっていた上司に、
『すみません。』
と言えました。
上司に、
『もぅ大丈夫ですか?』
と、聞かれ、
『はい。ありがとうございました。』
と応えたところ、
上司は、笑顔でグッをして、どこかに行きました。
潜在意識は95%(子供脳)
顕在意識は5%(大人脳)
感情的になるのは、子供脳。
感情が動いた時こそ、
大人脳の5%で、子供心をコントロールする必要がある。
大人脳を鍛えていないと、感情的になり、
結果、
自分は頑張っているのに、他人から横着だと『バカにされた』とか、『責められた』と上司を悪者にして、自分は可哀想な被害者だと思い、結果、仕事の能力も上がらず、信頼もされなくなり、いつも誰かのせいにするようになる。
誰のせいにもしないと言うことは、
自分の人生のハンドルを自分がにぎるということ。
自分の周りにいる人たちは、
未来の自分か過去の自分。
だとしたら、
現在の自分がしっかり、自分という乗り物のハンドルをにぎらないといけない。
潜在意識の中にいる、いろいろな自分を叱ったり、褒めたり、共感したり、勘違いを教えて、新しい選択肢を提案したりして、未来が輝くメリットをちゃんと教えてあげることで、
外側に悪者を作らない。
誰のせいにもしない。自己完結ができる自分に変化していく。
自分の周りの人は、360度自分の潜在意識の投影なのだとしたら、
自分の周りの人たちも、
誰のせいにもしない人たちばかりになり、
強くて、優しい、素晴らしい人たちばかりになりますよ。
私は、フラクタル心理学を学び自分と自分の周りの人たちを変えました。
誰のせいにもしない世界。
伝わりましたでしょうか?
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