フラクタル心理学講師、フラクタル心理カウンセラーの中村宏美です。
前回の記事の続きになりますが、
自分の心の変化について気付いたことがあるのでシェアさせていただきます。
つい半年前までは、元夫が子供達にプレゼントを贈ったり、子供達に連絡があると、私の感情は揺れていたんですよね。
ポジティブではなく、
ネガティブに。
その気持ちをハッキリ言ってしまうと、
ふざけんなよ‼︎
って、感じでした。笑。
この怒りはなんだ？
と、考えてはいたのですが、忙しすぎて自分の気持ちにちゃんと向き合えていませんでした。
ところが最近、元夫が長男に自転車を届けに来た出来事から、前の自分とは明らかに変化していることに気付いたのです。
感情がフラットと言いますか、怒りが沸かない。
逆になぜ前まではあんなに怒っていたのだろうと考えたら、
精神的にも肉体的にも疲れていたからです。
当時1番エネルギーを使っていたのは、反抗期の長男との関係でした。
仕事から帰ってきて、休む暇もなく、反抗期の長男とのやりとり。
肉体的にも精神的にも疲れたわけですが、
されたことはしたこと
ですので、
私が親にしていたことが返ってきているということは分かりました。
親にこんな思いをさせていたんだと泣けてきて、『お父さんお母さん、ごめんなさい。』
と心の中で謝り、
それと同時に以下のことを実践しました。
①傲慢な自分のインナーチャイルドの修正。
②サプリメントでPMSを改善させる。
③仕事で新しいことに挑戦する。
④体力を付ける。（1日1万歩以上歩いていました。）
その結果、
長男の反抗期は終わり、
あれはなんだったのだろう？
と、言うくらい今は落ち着いています。
あれだけ『ちゃんと返事をしろ‼︎』とブチギレていた私でしたが、
今では、
『はい。』と、返事をし、
『このテストに挑戦したいので、申し込みをお願いします。』
と、言うようになりました。
頼み事があるときは敬語になり、
だからと言って、親子関係は前よりも良くなり、一緒に料理をしたり、外食したり、学校での出来事や悩み事、彼女のことや、将来のことをたくさん話してくるようになりました。
よく考えたら、日々の生活の中で子供達と爆笑することが多くなりました。
くだらないことほど面白くて、昨日も腹を抱えて笑いました。
そこで、話を戻しますが、
16万円の自転車を長男に持ってきた元夫を素直に凄いなと思えるようになったのです。
16万の隣に置いてある、私が買った2万3千円の自転車は一体どうなるんだ。
と、心をよぎりましたが、
長男は両方乗るそうです。
行く場所によって使い分けるそうです。
どっちにも良いところがあるからと言っていました。
何と言いますか、私が自分で変わったなと思えたところは、ズバリ、
負けを認められるようになっているところでした。
何を持って負けを認めることができたのかと言いますと、
当たり前に数字に出でいる
年収です。
立場も能力も違いますよ。
得たいものの優先順位も違いますしね。
言い訳ならできますよ。
なぜなら、私は子育てと仕事をしていますから。
エネルギーは分散されますしね。
（グチグチうるさい女）
ですが、ここで気付いたのです。
自分の中に同じものがあるから、その人が存在しているのではないのかと。
世界は自分が創っているのだとしたら、
その人を存在させたのも自分。
私は過去、元夫に映し出した、絶対に許してはいけない自分の一部を切り、離婚しましたが、
稼ぐ力がある元夫の一部も私の一部なのだとしたら、怒りの感情にエネルギーを使うのではなく、負けを認めて生産の方向にエネルギーを活用した方が賢いのではないのかと。
そのように考えたら、
なんだかちょっとワクワクしてきた最近の私なのでした。
次回は、
カサンドラさんに向けて、
苦しみを手放して、自分を成長させていくポイントをお伝えしていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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