フラクタル心理学講師、フラクタル心理カウンセラーの中村宏美です。
外側に悪者をつくらない。
誰のせいにもしない。
え?
どーゆーこと?
は?
何か嫌なことが起きた時は、
嫌なことをする相手に原因があるでしょ。
私が被害者なんです。
綺麗事言うのやめてくれます?
自分の感情に蓋をして、我慢するのが大人脳が発達した人なんですか?
誰のせいにもしないって言ってるけど、本当は相手にも悪いところがあると思ってるでしょ。
波風立てず、怒りをコントロールできるのが、大人ってことなんですか?
だったら結局、自分の外側に悪者はいなくなってませんよね?
外側に悪者を作らない。
誰のせいにもしない。
自己完結
はい。私の実体験で、自己完結を解説したいと思います。
職場でのお話です。
先日私は、いつも通り仕事をしていたのですが、
上司から急ぎの仕事を渡されたので、
通常業務と、最優先業務を同時進行で行っていたわけですが、
通常業務の流れを止めずに、最優先業務を処理する為に、効率をあげることを考え、私流の時短作戦で仕事をしていたところ、
上司からこのように言われました。
『横着しない‼︎』と。
ん?横着?
横着とは
すべきことを怠けてしないこと。 怠けること。ずるがしこく手を抜くこと。 面倒くさがって楽をしようとすること。
私は、横着な人間だと言われ、秒で感情が動いた自分に気がつきました。
怒りの感情(子供心)が言いたいことは、以下の言葉でした。
『は?すべきことをやってんだろ!怠けてねぇわ。なんなら効率上げてやってんだよ。楽しようとなんて思ってない。』
この言葉が浮かんできて、すぐに分かったことは、この怒りの感情は、今の私の声じゃない。
と、いうことです。
頭の中で3人の私が思い浮かびました。
①横着しない!と注意する上司。(未来の私)
②横着なんてしてない!と反撃したい私。(過去の私)
③現在の私
さて、
現状を変える鍵をにぎっているのは、何番の私でしょう?
チクタクチクタク…チーン
はい。正解。③番です。
現在の私は、
過去も他人も未来も変える力があるのです。
その時、私は何をどう考え、どのように行動したのか。
長くなってしまったので、次回に続く。
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