フラクタル心理学講師、フラクタル心理カウンセラーの中村宏美です。

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私は、カサンドラ症候群が回復していく過程で、あることに気づいたのです。


元夫に出会う前から、繰り返し起きていた人間関係の問題が、今は起きていないのです。


カサンドラ症候群で辛い思いをしていた当時の私は、アスペルガー症候群のパートナーと生活をしていることで、カサンドラ症候群になったのだと思い込んでいたのですが、


パートナーのせいではなく、

カサンドラ症候群になる種を元々持っていたのだと思います。


なぜ、そう思うのかと言うと、カサンドラ症候群をやめた今、私の人間関係は、ガラリと変わり、依存的で支配的な人が私の周りには存在しなくなったのです。


よくよく思い返してみると、

元夫に出会う前は、人間関係で多少の問題があるのは当たり前だと思っていたし、みんなそんなもんだろうと思っていたのです。


なので、他人の愚痴や陰口を聞くことがあっても、みんなそんなもんだよね。と思っていました。

私も同じように、他人の愚痴や陰口を言っていました。


愚痴に共感して、相手の気持ちが理解できても、その相手と信頼関係など築ける訳もなく、愚痴や陰口の多い信頼のできない人だと感じ、他人を信頼できなくなり、恐れから依存し始めるのです。


今思えば、愚痴や陰口ばかりを言う人など、バッサリ切れば良いのですが、自分も同じことをしていたので、自分を美化するために切れないのです。


カサンドラ症候群になる人は、人の気持ちを理解しようとする優しい人が多いと、何かで見ましたが、私はそれは違うと思います。


自分がカサンドラ症候群だったので、分かるのですが、

私の心の中は、

『お前が、私の気持ちを理解しろよ!』

と、もの凄い怒りを持っていました。



私がカサンドラ症候群から回復する一歩目の行動は、

誰かに全ての気持ちを共感してもらうことでした。



でも、この時点(共感だけを求めていた)では、本気で治そうとは思っていませんでした。



なぜなら、誰かに共感してもらって、自分の味方を増やし、自分を正当化して、悪いのは全部相手だと思い込み、相手を悪者にして、まだ依存しようとしていたからです。


なぜこのことに気づけたのかと言うと、元夫に当時言われた言葉がありました。



それは、

『全部お前のせいだ。全部お前が悪い。お前の頭がおかしいからだ。』

と。



人は鏡やな。



そこで気付いたのです。



私は、思いやりのない人間だということに。




そして、本気でカサンドラ症候群なんてやめると決めた私のとった二歩目の行動は、



元夫に対しての謝罪でした。



何を謝罪したかったのかと言うと、気持ちを理解してあげようとする優しい人を演じて、お前が私に優しくしろ!と怒りをぶつけていた自分であったこと。

思いやりのない人間であることを認めたのです。



360度自分です。



私は、私自身に謝りたかったのです。



全然自分を信頼できていなくて、ごめんね。

いつも、責めてばかりでごめんね。

怒ってばかりで、ごめんね。




もう一度言います。

360度自分です。



自分の深層意識との対話、気付いてあげること、まずは共感、その後は、未熟な脳の勘違いに気付かせ、新しい選択肢を教えてあげること、修正をすることで全く違う世界が見えてきます。



カサンドラ症候群になってしまったからこそ、なる前の問題も根こそぎ解決に向かわせることができます。


なぜ、カサンドラ症候群になったのかに気付けると、抜け出す方法も分かります。


ずっと真っ暗なトンネルをたった1人で歩いている気持ちになるのは、ただの妄想です。


共感だけでは、問題は解決しません。


私は、フラクタル心理カウンセラーとして、

ご相談者様の利益に焦点を合わせ、お悩みの問題解決を提案し、自分の知識を持って、ご相談者様の人生を輝かせていくサポートに全力を尽くします。



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