こんにちは。

フラクタル心理学講師の中村宏美です。

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前回の記事に、カサンドラ症候群で悩む方には、自分の心がズタズタになっても、相手にそんな酷いことをさせたのは私にも原因がある。と、その相手を擁護する傾向があると書きましが、


まず、心がズタズタだと感じているのは、誰なのかを考えたら、自分なんです。


全て私自身の話ですが、


傷付いた自分の心は、自分にしか治せません。

なぜ他人の言動に傷付いたのか、どのようにしたらその傷を癒せるのか。


それは自分が自分に向き合い、自分で気付いていくことで、少しずつ傷を治す行動をとり、自分で自分を成長させていくことで、同じような傷を作らなくなるのだと思うのです。


なぜ、カサンドラ症候群で苦しむ人がいるのか。


なぜ、パートナーも子供も友人もいるのに、

今まで感じたことのない絶望感や孤独を感じるのか。


なにが、そうさせるのか。



きっと、1番欲しいものが、1番欲しい人から貰えず、大切な何かを感じられないからなんだと思うのです。



1番欲しいもの、大切な何かとは。

それは、


    

感情


そう。

感情が欲しくて、感情を大切に思うんですよね。



感情が大切にされず、共に共有することができないと、自分が惨めに思えてくるのです。



いくらプレゼントなどをもらっても、なぜか心にポッカリと穴が空いているような感じがして、いつもソワソワ人の顔色を伺い、孤独を感じるのです。


どのようにしたら、この真っ暗なトンネルから出られるのでしょうか。



私は、今、過去のカサンドラ症状で辛かった時のことを思い出すことはできますが、

これから先何があっても、当時の自分と同じ思考回路を使うことは無いと断言できます。



脳の使い方を変えると、感情の感じ方が変わります。



次回に続く。



過去と他人は変えられます。

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