こんばんは。
フラクタル心理カウンセラーの中村宏美です。
私がフラクタル心理学を学ぶ前は、
母親は難病をかかえており、
子供たちはケガや病気が多く、入院や手術をすることもありました。
ママ友の多くは、
人の悪口、噂話、嘘などが多く、
中には子供を持つ親でありながら、
「他のお母さんたちからいじめを受けている」と、子供の学校の先生に訴えている親までいました。
親なのに。(子供の話かと思ったら、自分の話かぃ!!と驚きました。)
いつも私の周りの人たちはトラブルばかり。
怒っている人たちばかり。
...。
360度自分。
そうなんです。
私はいつも怒っていました。
被害者意識が強いがために、一人でいることに恐怖を感じ、いつも誰かと群れていたくて、他人に依存して安心を得ようとしていたのです。
それなのに自分の周りはトラブルばかりなので、
もう必要以上に人との関わりを持ちたくないと思っていました。
一人ではいれないのに、人が怖い状態。
矛盾していますね。
自分の周りの人は、
自分の深層意識(潜在意識)の投影です。
脳が開発されずに子供のままだったので、
心が成長することを嫌がり、見た目は大人で中身は子供でした。
なぜ、いつも誰かと群れていたいのに、
必要以上に人と関わりたくなかったのかというと、
自分の周りの人に投影した自分の深層意識の一部にムカついていたからです。
自分の周りの人たち、その人自身を否定しているわけではありません。
その人に映し出した自分の一部とは、関わりたくなかったのです。
実際、私の周りのママさんたちは努力している方が多く、能力の高い方たちが多かったと思います。
子供のために努力を惜しまず、行動力のある方たちばかりでした。
このころの私は、いつも周りの人たちが、
「これからどうするか」を決めてくれていました。
私は、他人が決めたことに従っていました。
それがだんだんと、
人が決めたことに従って、自分で自分の責任をおわないでいると
決めてもらったことに違和感を感じても、自分で自分の責任をおいたくないので、意見が言えない状態になっていきました。
こうして私の周りの人たちは、私同様文句ばかりを言う人たちになりました。
私はこのころ、文句ばかりは言うけど責任は取らない人たちと離れたいと思ったので、
決める側になって、責任を取る側になろうと決意しました。
そして、実践をしました。
小さなことから責任ある行動を取るように意識すると、
自然と自分が離れたい人たちは相手側から離れていき、
私の周りの人たちは、思いやりのある方たちばかりになっていきました。
前までは、周りの人たちが決めてくれていたのに、
自分の未来は自分で決めていくという第一歩を踏み出す勇気をくれたのは、
他の誰でもなく、
自分がやめなければいけない、過去の自分を映し出していた、
私の360度周りの人たちでした。
自分の周りを見れば、分かるのです。
【何をやめて、何をはじめたら良いのか】
自分の深層意識=360度周りの人たちは、
いつも私に教えてくれています。
このように伝えてくれるのです。
「進化しなさい。変化を恐れないで。」
と。
そのころから、私の周りの人たちが私に言う言葉が変わってきました。
今までは、
「決めるまで待っててね。決めたら言うね。」と言われていましたが、
あることをきっかけに、
「自分の責任は自分でとりなさい。」
と、自分の360度周りの人、全員から言われるようになりました。
長くなってしまったので、
その、きっかけとなったあることとは、次回UPしたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。